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TH side
Aが教えてくれる勉強を分からないふりして聞いていてやっとプリントが終わった
「くぅー！！やっと終わったー！！難しすぎ！」
TH「ふふ(笑)Aちゃんありがとう！これ先生に出して来るから待っててね？」
いってらっしゃいと言いながら帰り支度をしているAを教室に置いて職員室へと向かう
TH「先生、終わりました。」
『おう、ご苦労だったな。よく出来てるな』
TH「僕じゃなくてAちゃんのおかげです」
『お前もAに迷惑かけないようにしろよ！気をつけて帰りなさい』
TH「別に出来ないわけじゃないし。。」
小さく呟いた言葉は先生の耳には入ってないだろう
なんか言ったか？と尋ねる先生に何にも言ってないですと伝えてさようならと職員室を後にしAちゃんの待ってる教室に入っていく
すぅーすぅー
TH「Aちゃん？寝ちゃったの？」
夕日が沈んでいく教室に一人で寝ているA
可愛い、、、
さっきは天ぷらみたいなんて言ったけど
そんなこと全く思ってなかった
元々形の良い唇がぷるぷるしていていつもより輝いている
ダメだと思うのに体が吸い寄せられていく
ちゅっ
寝ているAに触れるだけのキスをした
はぁ、何焦ってるんだろ
好きな子の寝込みを襲ってキスをした自分に嫌悪感がした
冷静になってから起こそう
「テヒョナ、、、今なにしたの、、、？」
君が起きていたなんて知らなかったよ
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作者名：たえたえててまる | 作成日時：2018年12月11日 9時
