ロールキャベツ【TH】 (ページ26)

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昨日テヒョナにもう一度告白された

「今日は遅刻しなくて済んだね」

TH「ゔ、いつもごめんね」

いつもはギリギリセーフで学校に着くけど今日は余裕で着いて下駄箱で靴を履き替える

昨日から恥ずかしくてお互い目が合えばぱっと話す

いつもと同じ朝なのに何かが変わったみたい

制服の中から昨日貰ったネックレスを出す

雪の結晶をモチーフにしたネックレス

テヒョナは雪って私みたいって言ってたけど私こんなに繊細じゃないと思う

テヒョナから見て私ってどううつってるんだろ

すごく女の子みたいでくすぐったい

しばらくネックレスを眺めていた

TH「そ、それ！！！」

「あぁ、校則違反だけど制服の下なら見えないし良いかなって」

私がネックレスをしたことに気がつくと口元に手を当てて黙ってしまった

「？？テヒョナ？？」

TH「やばい。凄い嬉しいんだけど」

顔を赤くして呟くテヒョナの体温が移ったみたいに私の顔も赤くなる

「もうHR始まるから行くね！！」

廊下にテヒョナを置いて早足に教室へ向かう

あんな反応するなんて

そんなに嬉しかったのかな？

今日ユク達に付き合ったって言おう

喜んでくれるかな？

教室に入りユクの姿を見つけて駆け寄る

「ユク！あの、話があって」

ユク「ちょうど良かった！私も話し合ったの」

「ん？なに？」

ユク「ジョングクくん転校してきたばっかじゃん？だから歓迎会ってことで今日クラスの皆でカラオケ行こうってなったの！Aも来るでしょ？」

「もう馴染んでるし歓迎会なんてやらなくても」

ユク「もう！皆行く気なんだから！それにAとジョングクくんお似合いだから付き合えたらいいね！彼氏欲しいって言ってたし」

「いや、その話だけど、」

『こらー！お前ら座れー！』

ユク「また話聞くわ！」

教室に入ってきた担任のせいでユクに報告出来なかった