２０ ページ20
.
テヒョナを置いて学校に着くと校庭の方が何やら賑やかだ
自転車を置いて何だろうと向かう
男子も女子もいて盛り上がってるし
「あ！！！ユク！！」
ユク「んー、おはよー！！」
人だかりの中にユクを見つけて駆け寄る
「皆どうしたの？」
ユク「何かスケボー持ってきた人がいて男子盛り上がっちゃって遊んでるんだよ(笑)先生に絶対怒られそう(笑)」
ユクと同じ視線の先を見ると同じクラスの男子がスケボーに初めて乗るのかすぐに転んだ
すると1人だけ違う制服がチラッと見えた
「あの人だけ制服違くない？」
ユク「今日からの転校生なんだって！あの子がスケボー持ってきたんだよ」
ふーんと思い後ろ姿を見ているとスケボーを拾いそのまま階段を登っていく
すると少し助走をつけて階段に向かって走ってくる
「え？！まさか階段降りる気なの？」
その予想は的中したようで思い切りスケボーを走らせて足に吸い付くようにスケボーと共にジャンプする
その時やっと見えた顔
嘘...
ジョングクだ...
びっくりした顔をしているとあっちも私に気が付いたみたいで驚いていた
そのせいでかバランスを崩して私のすぐそばに落ちてきた
「だ、大丈夫？」
JK「いってーな、大丈夫じゃねーよ。お前のせいで着地失敗したし」
「目合っただけじゃん」
少しムッとして転んだジョングクに手を差し出すとジョングクはニヤッと笑って私の手を掴んだ
JK「お前も転べ」
そのまま腕を引っ張られて私も一緒に地面に転んでしまった
「何で私まで転ぶのよ！」
ゲラゲラ笑いながら砂ついてるぞって人の顔を拭ってきた
そのまま目線をジョングクに合わせると凄い優しい顔で笑ってくるからドキッとした
こいつ顔だけはいいんだよね、、
キーンコーンカーンコーン
「やっば！！！予鈴だ！！！」
校庭にいた生徒達がわーわーと急ぎ出して皆で教室に走っていく
私も走ろうとするとジョングクは私の手を握ったまま行くぞって走り出した
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 290人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たえたえててまる | 作成日時：2018年12月11日 9時
