ロールキャベツ【TH】 (ページ12)

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チョン・ジョングク、、

奴は厄介なやつで私とテヒョナの天敵だ、、

小学生の頃同じ小学校だった私達

この頃からテヒョナは弱くて泣き虫でグズグズで良く同級生の男の子からいじめられて泣かされていた

その主格犯がこのジョングクだ

いつも泣かされているテヒョナを私が助けることは数多くあった

親の転勤でジョングクが引っ越すと聞いた時はとても安心した

「何の用よ。近づかないで。」

JK「お前本当に変わってないな(笑)いつものひっつき虫は一緒じゃないのか？」

「テヒョナのこと悪く言わないでくれる？」

ジョングクと話したくなくて歩き出したけど何故か隣を歩いてくる

もうどっかいってよ

JK「そう怒るなよ(笑)てか、お前髪の毛伸びたな？ちょっと来いよ」

「ちょっと！！触らないでよ！！」

ジョングクはいきなり私の髪を掴み出した

逃げたいけど少しでも動くと引っ張られて痛いから逃げられないでいると
カシャンと何か髪の毛にくっついた

「なにこれ、とってよ！！」

JK「お土産だよ。少しは嬉しそうにしろよ。やっぱお前に似合うな、、」

そう言って私の髪の毛にはピンク色の桜の花びらが形どられた髪留めがついていた

すっごく可愛い

ジョングクに貰ったものだと思わなければとても気に入ってつけるのに

「もう！はやくどっかいけば？」

JK「久々の再会なんだから嘘でも少しは喜べよ(笑)俺と回ろうぜ？」

肩に手を回してくるジョングク

腕を振り払おうとしても力ではかなわなくて必然的に体がくっ付く形になる

もうやだ本当にこの強引な男、、

そう思って諦めかけて抵抗をやめようとしたとき

いきなり体が宙に浮いた

「きゃっっっ」

JK「あっぶねーな」

TH「Aちゃんに触らないでくれる、、？」