第50話 ページ5
誰だろう
動きたいけど苦しくて動く気にもなれなくて声も自分の呼吸音がうるさくてよく聞こえなかった
一度は入ってきて声をかけた人物はまた扉から出て行って何かを手にしてまた戻ってきた
？？「なに？喘息？！とりあえず水買ってきたから！！飲める？！」
横になっていた私を仰向けにしてくれたおかげで誰か分かった
「、、ジミナ、、なんで、、ゴホッゴホッ！！」
JM「帰るときは練習室に何も残ってなかったから変に思ったんだよ。1人で練習するなんて。薬は持ってないの？」
「吸入器置いてきちゃった。大丈夫だよ、少しすれば落ち着くから。ごめんね」
謝った私にううんと返事をして背中をさすりながら水を飲ませてくれた
そのおかげで思ったよりはやく治った
「何でジミナがここにいるの？」
JM「同じ感じがしたから、僕と。僕は前は一日中休みの日でもずっと練習してないと不安だったから。置いてかれるんじゃないかとか追い出されるんじゃないかってそんな不安に押しつぶされそうだったから。だからAヒョンのこと見たらすぐに気がついたんだ」
「そっか。バレちゃったか(笑)」
JM「はじめはそっとしておこうと思ったんだけど夜ももう遅いし、なかなか帰ってこないから心配になってさ。」
「心配してくれてありがとう。わさわざごめんね。私がもっとダンス覚えて上手くなればいいんだけどさ(笑)」
JM「皆最初はそうだよ？僕たちだった始めから上手かったわけじゃないし！だからもっと僕のこと頼って？分からなければ教えるから！」
そう言って微笑んで頭を撫でてくれたジミナが年下なのに頼もしくなった
「じゃあこれからは頼るね？それでさ！！ここが分からないんだけど！！」
JM「いい話してたのにいきなり？(笑)でもいいよ！教えてあげる(笑)」
1人でやってもなかなか出来なかったパートはジミナが優しく分かりやすく教えてくれて踊れるようになった
喜ぶ私を見てジミナも喜んでくれた
JM「そろそろ帰ろう？」
「でも、まだ今日教わった所出来てない」
JM「そんなことないよ！８割は出来てるし！細かいとこは今度！しかも忘れ物取りに行くって出て行ったのに遅くなり過ぎると心配されるよ？」
「あ、そうだった。ジミナ。今回のことは、、」
JM「大丈夫だよ(笑)練習してたことも喘息の事も誰にも言わないから！」
私が言いたかった事は先にジミナに言われた
本当にこの子は人の気持ちに敏感な子だな
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たえたえててまる(プロフ) - カナタさん» いつもコメントありがとうございます！とっても嬉しいです(*^^*) (2019年1月9日 16時) (
レス) id: c5599fc4ec (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 新年明けましておめでとうございます！年明け早々更新ありがとうござます^^ ユンギさん活躍ですね！ドキドキです(笑) 主人公ちゃんは優しくメンバーに叱られてくれればいいなと思いました(笑) (2019年1月1日 21時) (レス) id: cfc195a482 (このIDを非表示/違反報告)
たえたえててまる(プロフ) - カナタさん» ありがとうございます（笑）思ったまま書いたので不安でしたが嬉しいです！！！ (2018年12月17日 0時) (レス) id: c5599fc4ec (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - ユンギさんとのFIRE絡みが可愛いかったです！笑 更新ありがとうございます^^ (2018年12月16日 22時) (レス) id: cfc195a482 (このIDを非表示/違反報告)
たえたえててまる(プロフ) - カナタさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！楽しんでいただけるようにこれからも更新していくのでよろしくお願いします(*^_^*) (2018年12月12日 23時) (レス) id: 7019853abc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たえたえててまる | 作成日時：2018年12月7日 19時
