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____you




「別に怒ってないし。」

「じゃあなんでそんな怒った顔してるの。」

「元からですけど。」

「…あ、そう。早く仕事行きなよ。」


なんなの。

だんだん腹が立ってきて

素っ気なく返事をし

奥に引っ込もうと剛典に背を向けたときだった。


「っわ…」


手を引かれ

ふわりと剛典の香りに包まれ

あっという間に剛典の胸の中。


なんで私は剛典に抱き締められてるの?


「…ごめん。」


言葉も思いつかず

剛典を見ることもできない。


「俺、Aが好き。」


え?

今なんて?


私のことが…好き?

はい、私の脳内大パニックの末

思考回路停止しました。

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作者名:ちゃむ | 作成日時:2018年12月28日 23時

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