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____ALAN
「ばっさり切られたね、やばい…ウケる…!」
大爆笑するのは
人生経験豊富なジャガイモ
メンディーくん。
飲み屋でこの前の出来事を
全部話したらこの有様。
相談する相手を間違えたみたい。
傷心したハートが更にえぐられるわ。
「メンさんマジで嫌い!」
レモンサワーをグイッと飲んで
あっかんべーをして見せた。
「子供かっ!」
「痛っ。」
ど突かれた。
筋肉モリモリの腕でど突かれた。
痛いんですけど。
「でもLINE毎日してんならさ、
Aちゃんは亜嵐くんのこと嫌いではないよね。」
「そうかなぁ…。」
「嫌いだったらご飯も断るし、
LINEもしないでしょ。」
「んー…。」
分かんない。
それなりに恋愛はしてきたけれど
みんな
GENEとしての
EXILEとしての
"白濱亜嵐"が好きだったから
いつもそれを演じてた。
上っ面の恋愛。
恋をすることが
こんなに切ないなんて
思いもしなかった。
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作者名:ちゃむ | 作成日時:2018年12月28日 23時