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____ALAN
「亜嵐くん大丈夫?」
なんて心配されちゃった。
全然大丈夫じゃない。
ご飯を食べてる時も、胸がいっぱいで
ぜーんぜん食べれなくて
Aさんの方が
そんな小さな体のどこに入ってくの!?
ってくらい気持ち良い食べっぷりでさ。
「美味しかったです!ごちそうさまでした!
「それは良かった!ありがとうございました!」
お店の外に出て
2人で向かい合いペコッと頭を下げた。
すげぇ幸せな気持ちだった。
星の綺麗な夜道。
他愛もないことを話しながら
ゆっくりと歩いて気づけばlittleの前。
立ち止まった俺に気づかず
歩いて行こうとするAさんの腕を掴んだ。
「ねぇAさん。」
「ん?」
「俺、Aさんが好き。」
そして
「ごめんね、年下に興味無いの。」
笑顔でばっさり切られた25歳の夜。
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作者名:ちゃむ | 作成日時:2018年12月28日 23時