今日:8 hit、昨日:4 hit、合計:54,416 hit
小|中|大
22 ページ22
.
____GUN
レジの近くにあったソファーに座って
ボーっとしていたら
クマ柄のカップを持ってやって来て
向かいのイスに座るA。
「どーぞ。」
「ありがと…ん、やっぱAが
作るコーヒーが一番好き。」
「もっと褒めて!」
「調子のんな。」
「私は褒められて伸びるんですー。」
ほっぺを膨らまし拗ねるのは
小さい頃から変わらずで。
そんなAを愛しいと思ってしまう。
「そうだ、さっきね
メンディーくんと亜嵐くん来たの。」
「ふーん。」
「亜嵐くんがね、チョコラテ美味しい
って言ってくれたんだよ。」
「よかったじゃん。」
Aの口から亜嵐て名前が出ると
もやもやした気持ちになる。
なんだろ、この気持ち。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
255人がお気に入り
255人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちゃむ | 作成日時:2018年12月28日 23時