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____GUN



レジの近くにあったソファーに座って

ボーっとしていたら

クマ柄のカップを持ってやって来て

向かいのイスに座るA。


「どーぞ。」

「ありがと…ん、やっぱAが
作るコーヒーが一番好き。」

「もっと褒めて!」

「調子のんな。」

「私は褒められて伸びるんですー。」


ほっぺを膨らまし拗ねるのは

小さい頃から変わらずで。

そんなAを愛しいと思ってしまう。


「そうだ、さっきね
メンディーくんと亜嵐くん来たの。」

「ふーん。」

「亜嵐くんがね、チョコラテ美味しい
って言ってくれたんだよ。」

「よかったじゃん。」


Aの口から亜嵐て名前が出ると

もやもやした気持ちになる。



なんだろ、この気持ち。

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作者名:ちゃむ | 作成日時:2018年12月28日 23時

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