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____you




メンディーくんが居なくなって

2人きりの店内。

イケメンと2人きりなんて緊張するわ。

あの有名な白濱亜嵐だよ?

本人目の前にして

「可愛い」なんて言っちゃったし。

よし、落ち着け。

とりあえず何か話そう。


「Aさん。」


脳内1人会議を開催していたとき

亜嵐くんが先に口を開いた。


「はい。」

「…あの、一緒にご飯食べに行きませんか。」

「え、私でいいんですか?」

「Aさんがいいんです!」

「じゃあ、ぜひ。」

「……っしゃー!」


あ。

亜嵐くん、やっと笑ってくれた。

ガッツポーズなんかしちゃって。

やっぱりこの人は可愛い人。


「あと…俺、Aさんと仲良くなりたいんで
敬語やめてください。」

「分かった。
亜嵐くんも敬語使わないでいいからね。」

「それは無理っす。」

「敬語使ったらご飯行かないよ?」

「無理やだ使わない!」


顔を左右にぶんぶん振る亜嵐くん。


「あはは、きっと仲良くなれるね
私と亜嵐くん。」

「俺もそんな気がします。」


とっても穏やかな空気で

とっても心地よくて


もっと亜嵐くんを知りたい


そう思ったの。

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作者名:ちゃむ | 作成日時:2018年12月28日 23時

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