検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:109,807 hit

55 ページ5

.
____REO








切り替えの早さが

Aの良いところのひとつでもある。



お高い焼肉屋に連れてきてくれた岩さん。


岩「何飲む?」

「私はビール!」


さっきの悲しげな表情が

ころっと変わっていつも通り。

岩さんの隣に座ってニコニコ笑ってる。

因みに俺はメンさんの隣。

目の前はA。


メ「Aは、子供ビールでしょ?」

「佐野さん、メンディーにしっぺをかましてください。」

玲「了解。」

メ「痛っ…やばい、まじ痛い。」

岩「ウケる!一言余計なんだよ、メンディーは。」


ほんとメンさんて素直すぎ。

心に留めとけばよかったのにね。


「いっつもメンさんは私のこと子供扱いするんだよ。
もう21歳になったのにさ。」


口を尖らせて言うA。

怒ってるみたいだけど

全然怖くない。


玲「実際まじで子供じゃん?」

「岩さん、メンさんと玲於がいじめる!」

岩「俺もメンディーと玲於と同じ意見だからなぁ…」

「みんな嫌い!」

メ「ホントは?」

「大好きだよ!ばーか!」


必殺あっかんべー。

これはAが負けた証。


岩「あーAの反応変わんねーな。
久しぶりにこんな笑ったわ。」


岩さんがおしぼりで目元を拭いた。


ダンススタジオに通っていた頃と

今も変わらない落ち着く感じ。

この空気感が俺は好き。

56→←54



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (77 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
399人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 佐野玲於 , EXILETRIBE
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

玲於love - めちゃくちゃこのお話好きで楽しみにしてます!忙しいとは思いますが更新待ってます頑張ってください! (2019年10月12日 19時) (レス) id: f466e07f4a (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です (2019年6月26日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちゃむ | 作成日時:2019年6月23日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。