【名探偵コナン】 悪魔の奏唄 2

59話 ページ9

コナンside

飛行機着陸の後、俺がが向日葵の絵をちゃんと見つけ出し、今は汚れていないかとか本物なのかとか鑑定している

俺は一緒にいる西中佑を見る

コ(やっぱり西中佑だ。なら莉緒は？)

そう疑問に思い考えていると

次「ほとぼりが冷めてから、回収に来るつもりが子あっぱに見られていた」

といきなり言われ焦る

コ「あ、れは僕が見つけたんじゃないよ?
新一兄ちゃんがキッドを追ってる時に、隠すのを見たんだって！」

チャ「それで?その高校生探偵は今、どこにいるんだ?」

コ「…蘭ねぇちゃん」

蘭「あ、うん」

蘭が携帯を取り出し、着信履歴を見た

チャ「キッドが現れたときに居ないなんて、まるでその少年がキッドみたいでは…？「その可能性はないねぇよ」」

佑「莉緒！」

部屋に入ってきたのは間違いなく莉緒だった

莉「工藤って奴は知らんが、怪盗キッドの方は俺といたからな」

コ「えっ！？」

怪盗キッドといた？

莉「向日葵が外に飛び出したもんで追いかけて外飛び出したのはいいが、着地とか考えてなくてな。その時助けてもらった」

佑「相変わらず無茶するんだから…(呆」

莉「それに履歴の時間みろよ。一致するのかどうか分かるから」

園「ほんとだ。1時間15分前に、工藤君との通話履歴がある。それって先の写真と同時刻ね」

小「んなことはどうでもいいんだよ。
問題は何故キッドはこの空港を通っていったかだ」

チャ「自分が爆破した飛行機がどうなったか気になったんだろう。殺人鬼は何食わぬ顔して、犯行現場に戻ってくるからな」

園子「キッド様を殺人鬼扱いしないで!」

チャ「目を覚ませ。お前も奴に殺されかけたんだぞ」

チャーリーに続いて

中森「認めたくはないんだがな…」

と中森警部も言う

莉「(ボソッそれはねぇと思うんだけどな」

莉緒が小さく何か呟き皆んなを見渡す

口角を上げながら


莉緒side

今回の事件

犯人はこの中にいる

楽しくて自然と口角が上がるが

『俺の嘘に騙されて。信じるなんて馬鹿なんだよ。お前ら一族は』

その言葉が脳に蘇り無表情に戻る

そろそろ動く頃だろう

________俺を殺して力を奪いに

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