75話 ページ25
コナンside
次郎吉さんの方に連絡をし、推理を終えたとき
?「どうやら片付いたようだな」
怪盗キッドと莉緒がこっちに来た
コ「あぁ、そっちは?登れそうか?」
快「俺だけなら、な」
莉「俺も俺だけならいける」
コ「どうする?助けを呼ぶか?」
快「やめといたほうがいい。下手に救助を呼べば、二次災害になりかねねぇ…やべっ!」
急に残ってる瓦礫が崩れはじめ、通路の窓を少し壊し始めた
コ「あとどのくらいもつ!」
快「まだ崩れてねぇのが不思議なくらいだ!」
っ!
未だに目を覚まさない蘭
このままじゃ…
コ「…キッド!!蘭だけなら実際飛べるのか!」
快「おい、まさか…「飛べるのか飛べねぇのか!!」
コナン「どっちだ教えてくれ!!!」
俺がそう叫ぶと
快「…恐らく飛べる。だが…この落石を避けながら気圧の下がったこの空間を飛び続けるのは定かじゃねぇ」
__ドォン
大きい音が聞こえたかと思うと、上の階からどんどんと崩れている
コナン「キッド!蘭を!!」
快「っあぁ!!」
莉「…ちっ」
舌打ちして莉緒は俺と共に落ちる
快「探偵!!莉緒!!」
コ「キッド!蘭を頼む!」
莉「俺はこいつを連れて行く!」
キッドに向かって叫べば、何か言われたような気がするけどもう何も聞こえない
ベルトを引っ掛けると、ギリギリのところで止まり莉緒の腕を掴む
コ「っ…まだ逃げ道はあるっ…!この体なら…!」
そして、まだ水がない通路を走っていると瓦礫が落ちたのか、凄い風圧で体を押された
この体なら…向日葵用脱出フィルターに入れる…!
コ「くっそ!」
ベルトを柱に引っ掛け、脱出用フィルターの通路をベルトの勢いで走ると、水の中に入りこむ
腕時計ライトで照らされた、芦屋の向日葵
なんでここに…?
コ「やばいな…このままじゃ…芦屋の向日葵と心中だ…!?」
上から水が流れてきたかと思ったら、この通路も壊れ始め水が一気に入ってくる
コナ 「くっそー!!!」
瓦礫に体が挟まり、身動きができない
その時
瓦礫が何かによって吹っ飛ばされる
莉「大丈夫か?」
吹き飛ばしたのは莉緒
でも…
コ「その目は一体…」
莉「説明は後だ!」
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1111 - 最高です! 更新してもらえたら嬉しいです(*_*) (2017年3月11日 20時) (レス) id: dabe01b829 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - これの前回はありますか?なかなか見つからないです (2016年12月17日 17時) (レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - こんにちは!いつもこの作品の更新を楽しみにしてます!しかも、面白いし!大好きです!!ところで、67話なんですけど、「快斗」ではなく「キッド」ではありませんか?間違ってたらすみません (2016年6月25日 15時) (レス) id: 172bef7127 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵 | 作成日時:2016年5月13日 1時