52話 〜業火の向日葵編〜 ページ2
アメリカ
ニューヨーク
従業員「続いては、本日のオークションの目玉です!国際的な名画にして人類の至宝失われたと思われていたフィンセント・ファン・ゴッホのひまわりです!」
出てきた名画を見て
男1「何だ、あのひまわりは!?」
男2「確かあのひまわりは、戦争で焼けたはずじゃ…!」
従業員「みなさん、お静かに!こらから詳しく説明されていただきます。ゴッホはアルルにいた頃7枚のひまわりを描いたといわれていました。その2枚といわれるひまわりが今回、出品されたものです。日本の芦屋で戦火に焼かれたといわれていましたが、昨年、新たに同じ構図のものがアルルで発見されました。この作品が真作なのかレプリカなのか定かではありませんが、間違いなくゴッホによって描かれた作品です」
ざわざわするオークション会場
従業員「では、一千万度ドルから始めようと思います。ご購入を希望される方はパドルを上げて下さい!」
モニターの中では次々とパドルを上げ、だんだん値を上げていった
男3「五千万ドル!」
従業員「ここで五千万ドルがでました。」
ここで決まりかと思いきや
?「一億ドル!」
?「聞こえんかったか?一億ドル!一億ドルじゃ!!」
そうこの人こそ鈴木財閥の次郎吉である
その横に座っていた鈴木園子はと書かれたパドルを上げながら、ははは……とひきつり笑ってあた
従業員「いっ一億ドルが出ました!!」
従業員は一億一千ドルいませんか?とこえを上げている
次「………三億ドル」
園「え?」
次「三億ドルじゃっ!!」
?「はぁ!?」
三億ドルと聞いて顔をしかめる人物
従業員はすぐさま、オークショニアがハンマーを三回打った
従「ハンマープライス、ハンマープライス!!三億ドルで落札です。」
「おおー」とどよめきがおこる
報道陣のカメラから激しいフラッシュがたたれた
報道陣「史上最高額で落札されたミスター鈴木に、盛大な拍手を!」
拍手が鳴り響く中次郎吉は満足そうに腕を組、アッアッアッと高笑いをした
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1111 - 最高です! 更新してもらえたら嬉しいです(*_*) (2017年3月11日 20時) (レス) id: dabe01b829 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - これの前回はありますか?なかなか見つからないです (2016年12月17日 17時) (レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - こんにちは!いつもこの作品の更新を楽しみにしてます!しかも、面白いし!大好きです!!ところで、67話なんですけど、「快斗」ではなく「キッド」ではありませんか?間違ってたらすみません (2016年6月25日 15時) (レス) id: 172bef7127 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵 | 作成日時:2016年5月13日 1時