・ ページ46
.
CY「…で、ユナになんて言われた？」
ここまで来るとチャニョルはユナちゃんが絡んでいると確信したらしくいつもより険しい顔になっていた。
「ユナちゃんに言われたとかじゃなくて、べっちゃんに言ってたったゆーか…」
チャニョルはうんうんって頷きながら私の次の言葉を待っている。
なんか、こんなに真剣なチャニョル初めて見るかも…
なんて…。
「べっちゃんに言われたの。私とチャニョルが異常に仲良く見えるって。けどそれをユナちゃんから聞いたっぽくて…」
CY「…Aは、それが嫌だったんだろ？」
「えっ、」
CY「ユナから言われたことをベクが信じたのが嫌だったんだろ？俺にはそう聞こえるけど」
本当、チャニョルには敵わないや。
私が言って欲しかったことを言ってくれるんだもん。
「うん、そう…。けどべっちゃんには言えなくて」
CY「んーまぁベクも感情的になってたのもあると思うからなー」
うーん、と考え込むチャニョルを横目でチラッと見る。
本当チャニョルってつくづく思うけど
「なんで彼女できないんだろうね」
CY「…は？」
あれ、私、声に出てた…？
するとコツっとチャニョルの指が私のおでこを軽く叩いた。
CY「ばーか。余計なお世話だっての」
「だ、だって、なんか勿体ないチャニョル！」
すると次はデコピンが飛んできて思いのほかそれが痛かった。
「ったぁ、チャニョルのばか！本気でやんなくたっていいじゃん…」
CY「……だと思ってんだよ」
「え？なんて言った、」
CY「俺のことより今はベク、だろ？さっさと仲直りしろよ」
チャニョルがなんて言ったのか聞き取れなかったけど、それよりもやっぱり私の頭の中はべっちゃんでいっぱいいっぱいだったんだ。
.
CY「＿＿_____誰のせいだと思ってんだよ」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3645人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXO」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くま。(プロフ) - なのさん» 初めまして^ ^ありがとうございます(;o;) (2018年5月26日 2時) (
レス) id: d712edc3ac (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 最高すぎます！！！！更新頑張ってください！！！！ (2018年5月26日 0時) (レス) id: 8028e8d2d9 (このIDを非表示/違反報告)
kikisyou(プロフ) - 初めまして。ランキングからきました。やはり面白いです！ (2017年8月12日 7時) (レス) id: 66e8892ff5 (このIDを非表示/違反報告)
りる - 初めまして！このお話、とても好きで、こっそり読ませて頂いてました(^^)主人公ちゃんとベクちゃんのやり取りにホッコリしてます(^-^)更新楽しみにしています♪頑張って下さいo(^o^)o (2017年8月11日 17時) (レス) id: 96787797b0 (このIDを非表示/違反報告)
たかこ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2017年2月9日 0時) (レス) id: 147ca7a9ae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くま。 | 作成日時：2016年9月23日 2時
