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跡「ん?なんだ、吹雪も一緒か。相変わらず仲良いなお前ら」



おお、仲ええで、大親友や!せやから早うどっかいってぇな!じゃないとあの子が・・・


吹「景吾こそ///相変わらず世界一カッコいいわぁ❤️」

ああ、始まった


ウチの親友の吹雪は従兄の跡部先輩に心酔しとるんや


跡「あーん、当たり前なこと言うんじゃねーよ吹雪。そんなの俺様が生きている限り常識だぜ」


そんな常識あってたまるか!!


てゆーか朝っぱらからナポレオンのあんただけには常識とか言われとうないわ!!



忍「なぁ跡部、自分生徒会の先生になんか用あったんとちゃうんか?」



忍足先輩にそう言われた跡部先輩はまたな、二人とも!と言う台詞を私たちに残して、ナポレオンコスのまま職員室のほうへ歩いていった



付き添いの忍足先輩が可哀想になってくる



貴「あんたの従兄、強いな」



吹「そうなの!景吾はとっても強くてカッコいいの!」


皮肉を込めたつもりやったけど覚醒(?)した吹雪には通じんかった



それからようやくうちらは階段を上がり始めた



ここまでの道のりが異常に長かった気がする


そして2階に着くと吹雪とグータッチしてお互いに頑張ろうと励まし合ってから別れた


そしてウチも3階に着くと2ーFと書かれたクラスに足を踏み入れた


8時半集合で、今7時50分ということもあり教室内の人は10人もおらんかった


そのなかに友だちもおらんかったから、とりあえず花町と書かれている席を探す


座席表でウチの席を確認するとウチの後ろの席で男子が座って本を読みよった



好奇心で座席表を使ってその男子の席を確認してみる


日吉若、そう書かれとった



名前を知れて満足したウチは自分の席に黒鞄を置きにいった



その時、不意に日吉が読みよった本の題名が目に飛び込んできた


貴「UFOに乗ったらこんな感じだった!体験談DX!?」


思わず口に出して読んでしもうた



日吉が鋭い眼光でウチのことを睨んできた



あ、しもうたて思ったけどしゃーないやん



DXやでDX!子供騙しにも程があるやろ?


それを中2が読んでんねんで!?


笑わんかっただけましやで



でも日吉はそうは思わんかったみたいで



日「誰だお前、馬鹿にしてんのか」



ものすごい剣幕でウチをにらんできよる


日「まともに制服も着れないようなパーカー馬鹿に馬鹿にされるとは俺も墜ちたな」


これから、フンと鼻で笑う日吉と短期なウチの喧嘩が始まることは言うまでもない

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設定タグ:テニプリ , 白石蔵之介   
作品ジャンル:恋愛
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花海アリス(プロフ) - ホントだ、ご指摘ありがとうございます!!蔵ノ介ですね!すみません、なおします!他にも何かあったら言って頂けると嬉しいです! (2022年2月22日 12時) (レス) id: 23b2334824 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - はじめまして、小説読ませて頂きます!すみません、もしお気づきでしたら白石くんの名前の漢字間違えていらっしゃるのでお手隙の時に直された方がいいかもしれないです。突然失礼致しました。 (2022年2月22日 11時) (レス) id: ed37ae653c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花海アリス | 作成日時:2022年1月3日 15時

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