今日:5 hit、昨日:8 hit、合計:129,874 hit
小｜中｜大
3 ページ5
家に着いてやっと一人。今日は色々な事が有りすぎて疲れたような、ないような。
やっと求めていた解放感を得て、今日の記憶が浮かび上がってきた。
｢あれは嘘。俺の夢｣
勿論、二人のことも。
信じたくないな。ううん、信じちゃだめ。
やだ、涙腺が…。
｢A〜〜っ｣
我慢できず、ぽろぽろと溢れ出てくる涙。
いつもならAが大丈夫って言って抱きしめてくれるんだけど。
あ、そんなこと考えてると人肌恋しくなるからやめよ。
でも、そんな事思う程、あの時の事を後悔する。
声をかければ良かったのかな。あそこの通りを通らなければ良かったかな。
｢本当最っ悪！！｣
クッションに顔を当てて叫ぶ。
｢でも、好きぃ…｣
なんだろこの気持ち。気持ち悪い。
胸の中がぐじゅぐじゅする。初めてだ。
Aのことが嫌いなのに好きなんだ。浮気は悪いこと、悪いこと！
Aは悪いことをしてしまったんだ！！
頑張って嫌いになろうと努力するが、どうも失敗する。
は！！Aとまだ話してないからだ！
何故かそう直感した。
思い立ったら直ぐに行動せよ！
カトクの画面を開き、通知ボタンを押した。
｢もしもしA｣
ほら、愛しかった人は直ぐに電話に出てくれるんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 436人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りさ(プロフ) - ハッピーエンドがいいです！ (2019年3月10日 18時) (
レス) id: 75dff0bdbb (このIDを非表示/違反報告)
のあ - めっちゃおもしろいです！！ (2019年2月13日 15時) (レス) id: 6ad1841f9d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
