カタリナ会議 ページ9
私こと、カタリナ•クラエスは今、とても困惑していた。
破滅フラグ回避からはや数カ月、何も恐れずに生活していた。
けれど、私は出会ってしまったのだ──
その日、私はジオルド様から貰ったお菓子を食べようといつも使っていた空き部屋に足を運んだ。
だがしかし、部屋の中で、目の死んだ美少女がそこに佇んでいたのだ！
少女は小柄で、何だか昔のキースみたいな雰囲気だった。
最初は驚いていた少女こと、A•ブロークンちゃんは、どうやら今年入ってきた新入生、
つまりは後輩ということらしい。
Aちゃんに、今日あった話をしていたら、
私を探していたらしいメアリやソフィアが部屋に来て、もう少し話たかったが、Aちゃんとその日は、別れを告げた。
けれど、私は気付いてしまったのだ……
『Aちゃん、もしかしたら…』
『もしかして…』
『えぇ、そうですね。』
『そう、これは一大事よ！』
『会長と同じく隠しキャラの可能性、だねー』
カタリナ会議開始
『あの容姿！何だか少し闇を感じるわ！』
『そう考えたら、会長のときみたいに思えてきたのですわ…』
『えぇーと、状況を整理しましょう』
『整理する状況なんてないと思うよー？』
『とにかく！まだ全然情報がないのわ！！』
『ただ、先に手を打っておきましょう』
『どうやってー？』
『キースの時を思い出して下さい。ゲームとは違う展開になりました。今回も、そうすればいいのでは？』
『じゃあ、いっぱい構えばいいのね？』
『今度は妹か〜妹も良いよねー！』
『では、結論を』
『いっぱい構う！一人にしない！これでいいわね！』
『『『『『おー！』』』』』
提供カタリナ•クラエスカタリナ•クラエスカタリナ•クラエスカタリナ•クラエスカタリナ•クラエス
善は急げ、と前世のおばあちゃんからの素敵なお言葉を胸に、私は寝るのだった！
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両儀家の畳(プロフ) - カメ豆腐さん» ありがとうございますとても嬉しいです！！！ (2020年5月2日 0時) (
レス) id: 828b8ad4db (このIDを非表示/違反報告)
カメ豆腐(プロフ) - はめふらの小説あるなんて！続きが楽しみです！これからも更新頑張ってください！ (2020年5月2日 0時) (レス) id: dc76f76660 (このIDを非表示/違反報告)
両儀家の畳(プロフ) - 怜奈さん» ありがとうございます！！更新意欲がとても湧くので感謝です！！！ (2020年4月25日 14時) (レス) id: 828b8ad4db (このIDを非表示/違反報告)
怜奈(プロフ) - いつも、楽しみに見ています！これからも更新頑張ってください！ (2020年4月24日 23時) (レス) id: f5d18b0d48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：両儀家の畳 | 作成日時：2020年4月20日 22時
