ざわめく会場inカタリナ ページ30
え、えええっ──────！！！！？
私、カタリナ・クラエスはとてつもなく驚いていた。
真逆…後輩と思っていたAちゃん…いや先生…さん…？
なんと、なんとぉ！？
身長低かったから…わからなかった……失礼だけど…
ざわめく会場を横目にAちゃん…さん？は去っていった。
「静かに」
そう、何か偉そうは人が言うとみんなは静かになる。
「先生が帰ってしまったので補足する。
ブロークン先生は、魔法省の部署長をしている方だ。魔法石学を教える為に諸君らの元へ赴いたのだ。この機会を逃さない様に、以上。
解散だ。」
その言葉で更にざわめく。
魔法省？部署長って！という言葉が飛び交う
ジオルド様が私に何か言おうとしていたが
私はすぐにAちゃん…先生？の元に向かった。
寮に戻ると、お茶を飲んでいるA先生がいた。先生の方がしっくりきた。
「ん、カタリナ嬢か。と言う訳で、先生になったA・ブロークンだ。以後よろしく」
そう落ち着いた様子で外の景色を見ていた。
「えっと、A先生？」
「普段は先生じゃなくて良いよ。上から目線だが」
「じゃあAちゃん…」
うん、と笑顔で頷くAちゃん。
その向かい側に座り、またお茶会を始めた。
「カタリナ嬢、質問がある。」
そう真剣な様子で言うAちゃん。
「？ど、どうしたの？」
「───君は、魔法石学をどう使う？」
彼女が話したのは魔法石学の特徴
自分の適正以外の魔法が使える、らしい。
私はただ素直に答えた。
「えっとね、私畑を作っているの」
「畑」
「だから、水をやるのに水の魔法が使いたいな〜って思っていたから、畑の水やり用かしら」
そう言い終わると、Aちゃんは肩を震わせ
「ははっ！流石カタリナ嬢。これは周りは影響されているな、彼等なら大丈夫そうだ。うん。」
ボソッと、彼らにだけなら良いかと笑いながら言い、お茶を飲んでいた。
よくわからないけれど、楽しそうなら良いかな！うん！！
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両儀家の畳(プロフ) - カメ豆腐さん» ありがとうございますとても嬉しいです！！！ (2020年5月2日 0時) (
レス) id: 828b8ad4db (このIDを非表示/違反報告)
カメ豆腐(プロフ) - はめふらの小説あるなんて！続きが楽しみです！これからも更新頑張ってください！ (2020年5月2日 0時) (レス) id: dc76f76660 (このIDを非表示/違反報告)
両儀家の畳(プロフ) - 怜奈さん» ありがとうございます！！更新意欲がとても湧くので感謝です！！！ (2020年4月25日 14時) (レス) id: 828b8ad4db (このIDを非表示/違反報告)
怜奈(プロフ) - いつも、楽しみに見ています！これからも更新頑張ってください！ (2020年4月24日 23時) (レス) id: f5d18b0d48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：両儀家の畳 | 作成日時：2020年4月20日 22時
