同業者会議�� ページ26
読みやすい会話文です
ここは今は使われていない教室
そこに、闇の魔力に関係する人物が集まっていた。
ラファエル・ウォルト
ソラ・スミス
ヴェンジャー(A・ブロークン)
「で、何の目的があって僕達を呼んだんです？」
そうラファエルが尋ねると、彼ヴェンジャーは
「いや、ただ単に話したかっただけだが？」
「は？えっと…」
「いや同じ境遇のやついないからな、いたら迷惑だが」
と恥ずかしい台詞をサラッと言っていた。
「お前…恥ずかしくないの？」
「コラッ！失礼ですよソラさん！」
そう言われると、彼はむっとした顔になり
「俺、8歳で死んだからまだ子供なんですぅ」
と、そっぽを向いてしまった。
これが齢(8歳+15歳)がやる事である
「…は？」
「ソラさん、これには色々ありまして…」
ーーー
ーー
ー
「…なるほどな、アンタ大変なんだな」
「同情結構、結構。人には色々と大変な事あるだろ。」
「それにしても、アンタの方が大変だろ。
カタリナ嬢巡りの恋の争いが凄いからな」
持参したお茶を吹き出しそうになった。
「なっ、えっ、なぁ！？」
「…」
「ははは、照れるなよ。分かりやすいなぁ、あれ天性の人誑しだからなぁ！俺も危なかったぁ。」
「危なかった…とは…」
「あの令嬢、人の心の弱い部分を的確に包み込んでくるんだよ。いや、俺はもうAがいるから危なかったや」
「はぁ……、その姿で言われると何だか凄く違和感がありますね」
「そうだな、見た目は女で声も女、なのに人格は今は男って、どんだけ盛込めばいいんだ？」
ソラの言葉を無視し、話し始める
「今の所誰かカタリナ嬢を貰うと思うか？」
「やはり、ジオルド王子なのでは…」
「俺はメアリ・ハントだと思うけどな」
心の中で二人は、
「まぁ、最後に貰うのは僕ですけど/俺だけどな」
とそう付け足していた。
そんな様子を見て笑いながら彼は、
「甘いなお前ら、俺はマリア嬢だと思うぜ」
何故、と問う。
「ありゃカタリナ嬢特攻だよ。お菓子は美味いし、可愛い。きっとカタリナ嬢の好みにどストライクだぜ」
「確かに…」
「否定できねぇのが怖いな」
だろ？と笑いながら言う
その日、彼等は楽しく会議を終えた。
ーーー
「良い事を聞きましたね」
「やはり、同じ女の子同士というのもあるんですかね。」
「お前等、何してんだ…」
気付かなかった、聞き耳を立てていた者達に…
次回の不定期会議！何とゲスト登場！
「同業者会議(その他含む)�◆�」
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両儀家の畳(プロフ) - カメ豆腐さん» ありがとうございますとても嬉しいです！！！ (2020年5月2日 0時) (
レス) id: 828b8ad4db (このIDを非表示/違反報告)
カメ豆腐(プロフ) - はめふらの小説あるなんて！続きが楽しみです！これからも更新頑張ってください！ (2020年5月2日 0時) (レス) id: dc76f76660 (このIDを非表示/違反報告)
両儀家の畳(プロフ) - 怜奈さん» ありがとうございます！！更新意欲がとても湧くので感謝です！！！ (2020年4月25日 14時) (レス) id: 828b8ad4db (このIDを非表示/違反報告)
怜奈(プロフ) - いつも、楽しみに見ています！これからも更新頑張ってください！ (2020年4月24日 23時) (レス) id: f5d18b0d48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：両儀家の畳 | 作成日時：2020年4月20日 22時
