I am アンドロイド!! 【なにわ男子】 (ページ15)

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13進:アトラクションページ15

No side

駿佑「んー最初何乗るー？」
A「アレがいいです！」
Aが指したのはコーヒーカップ的なもの。
駿佑「あれか……酔わないん？」
グルグルハンドルを回す。
A「酔いませんよ。乗りましょう！」
駿佑「何分待つん。」

一時間

駿佑「うひゃー！もうこれファ〇トパスとった方が良かったんやない？他行こか、な。」
※2人はファ〇トパスをとっていません。

A「えー。じゃあ、アレ！怖そうなやつ！」

ホーン〇ッドマンション

駿佑「えー絶対怖いやん‼︎」

この調子では日が暮れてしまう。
グダグダ過ぎる。
この遊園地では‘アンドロ割り’というのが適用されており、人間とアンドロイドのペアで入場すると－150円というおトクなサービス。
アンドロ割りはファ〇トパスも取りやすく良いのだが……。
あまりにも駿佑がポンコツすぎる為忘れていた。

A「じゃあ、一回カフェに行きましょう！」

駆け込んだカフェは少し混んでいたがお洒落なカフェで心地よいBGMが流れてくる。

駿佑「ごめんなぁ。ホンマに。」
A「いやぁ、アトラクションに乗れないままおやつタイム、だなんて……。」
駿佑「奢るから……。」
A「いや、これ、そもそも貰ったチケットですよね。ペアの。しかも今まで全てみっちーの奢りですよ。」

すると「そうやったわ。」と言った。

*

店員「お待たせしました。ごゆっくりお過ごし下さい。」

注文したのはグラタン。
2人で取り分けて仲良く食べよう、とのこと。

2人「いただきます！」

A「んー！」

毎月のアップデートによりAは人間の食べ物を食べられるようになった。
少しこれで駿佑も安心。
一緒に美味しい物を食べられる。と。
駿佑「よかったなぁ。美味いもん沢山食べられる。システム少し変えてもらったからなぁ。」

駿佑はAの美味しそうに食べる姿が好きだった。