薬研藤四郎の双子の兄（姉）

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俺はA藤四郎

薬研の片割れだ

カシャッカシャ

『おい薬研、盗撮するなと
何度も言っているはずだが？』

薬研「すまん兄さん」

『今度やったらいち兄に言うからな』

薬研「！もうしないから許してくれ」

『知るか』

薬研「やっぱり兄さんは優しいな」

乱「いた！
薬研、また兄さんの盗撮してたの？」

『乱か、悪いが薬研の話相手をしてやってくれ
俺は今から馬当番なんだ』

乱「わかった！
で、薬研、なんで兄さんの
盗撮なんてしたの？」

薬研「三日月に頼まれたんだ」

『三日月の旦那が？』

そんなことを(見た目は)子供に頼むのか

呆れた

薬研「あぁ。昨日は今剣に頼まれた」

『その前は誰だ』

薬研「その前は・・・み「薬研、もうその話はやめよーか」」

『み？・・・三日月か
おまえは頼まれてやってるだけなんだな？』

薬研「もちろんだ」

『いち兄行きは勘弁してやろう』

薬研「よっしゃ！」

乱「そう言えば兄さん
馬当番って誰と一緒？」

『鯰尾兄さんだ』

乱「・・・気おつけてね」

『わかった。注意しておこう』

乱「助かるよ
兄さんのいうことならみんな大体聞くから」

『そうだな』

薬研「兄さん
終わったら白衣着てみないか？メガネつけて」

『薬研の真似か？面白そうだな
それでみんなの前を歩いてみるか』

薬研「おう！」

乱「じゃあそのあとボクの服着てみてよ！」

『わかった』

乱「やった！それじゃあ行ってらっしゃい」




薬研「なぁ乱、兄さんが俺の服を着たらどうなると思う？」

乱「今より刀ほいほいになると思う
それで刀ほいほいにはまったら
もう抜け出せなくなる
だって兄さん、薬研より色気あるもん」

薬研「だよなぁ」

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