７８.1人の男として ページ18
.
忠義が俺の家だという場所で車を降りる。
さすがだ…さすがすぎる。
「でっかいなぁ……」
THE 高級マンションって感じの建物を眺めて呟く。
「そうなんかなぁ？」
「芸能人って怖いな…(笑)」
私がボソって言うと忠義はちょっとムスッてした。
何か気に触ること言ったかな、私。
「Aに芸能人って言われるのなんか嫌やな〜
距離感じる」
「んえ、あー…ごめん、でもなぁ、
忠義は芸能人やし…アイドルやし…」
「まぁそやけど〜、
俺のこと1人の男として見てな？」
そう言いながら頭にポンと手を置いて
顔を覗き込まれる。
「え、あ…うん、そりゃ…うん」
恥ずかしくなって顔を背けながら答える。
そりゃ、芸能人だしアイドルだけど、
大倉忠義って人が好きだし。
アイドルになる前から好きだったわけだし…ね。
乗せられてた手が頭から離れ、
忠義はマンションに入っていく。
私は慌てて小走りで背中を追った。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2041人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まつりか(プロフ) - ドストライク！素敵な時間をありがとうございました。 (2018年5月7日 21時) (
レス) id: ce31312154 (このIDを非表示/違反報告)
Chii.(プロフ) - じゅなさん» 続編まで読んでいただいてありがとうございました(;_;) (2017年11月28日 16時) (レス) id: b50c17c8e6 (このIDを非表示/違反報告)
Chii.(プロフ) - 陽菜さん» 遅くなりましたがコメントと読んでいただいてありがとうございました！少しの楽しみになっていただけでありがたいです(;_;) (2017年11月28日 16時) (レス) id: b50c17c8e6 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - 続編すごく嬉しいです！！楽しませていただきます！！ (2017年11月5日 19時) (レス) id: 173ae5ab39 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - 完結お疲れ様でした！すごくキュンキュンしました！毎回これを読むのが楽しみでした！本当にお疲れ様でした！(^^) (2017年11月4日 23時) (レス) id: 210b4fd767 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Chii.
| 作成日時：2017年9月10日 11時
