■286 智 ページ43
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翔「37.8。しんどいね〜」
潤「・・むれつ、食べたい・・」
翔「ほんと？俺ね、今日上手く出来たんだ〜^^」
潤「ふふ^^」
翔「あ、ひで〜なんで笑うの？(笑)」
具合悪いこと打ち明けれたことで、
さっきよりぐったりしちゃった潤。
でも、翔に甘えられて嬉しそうだ。
雅紀「かーず、ほら、見せろって」
和「・・俺のじゃないもん・・」
雅紀「和の腕じゃなきゃ誰の腕なの？(笑)」
和「俺はいーの！俺潤くんとこいく！」
雅紀「体温計見せてからね？」
一方、和は雅紀に無理やり測らされて、
今は体温計ぎゅって握って雅紀睨んでる(笑)
雅紀は和が上手く甘えられないのわかってるから、
根気よく構ってくれてるけど、今回は結構頑固だ。
潤「かずにぃ？」
和「あ、潤くんなーに？お水ほしい？」
だるそうな声で、和を呼んだ潤。
和はおにぃちゃんの顔して潤を見るけど、
潤はふるふるって首振って体温計を指差して・・。
潤「かずにぃ、一緒にごろごろしよ？」
そう言って、和の手からそっと体温計をとる。
潤「ほら、37.4。和にぃ、熱ある」
驚いたように潤くんを見つめた和は俺らを見て、
最後に雅紀を見てから、ぎゅって抱きついて・・。
和「・・めんなさい・・だる、い・・」
雅紀「ふふっ、今日は皆でごろごろしよー！」
智「雅紀うるさいー(笑)」
俺らの声に、双子も小さく笑い声をあげる。
「リビングが良い・・」って双子揃って、
言ったので俺らはラグに布団を２枚敷いてあげる。
隙間なくくっつけてね。その方が落ち着くだろうし。
具合悪くて心も弱っちゃうからさ、やっぱり看病は、
治療も大事だけど甘えられるとか人の優しさあったかさに
触れてた方が治りも早いじゃん？
だから俺らは傍にいてあげられるときは、
双子の看病に手を抜いたりしない。
たくさん甘やかして触れてあげたいんだ。
智「お揃いだね〜」
冷えピタを二人のおでこに貼ってあげると、
双子は顔を見合わせてクスッて笑った。
翔「はい、潤。あーん」
雅紀「これ大きいかな・・かず？ほら、あーん」
「「ぁーっ・・」」
俺が背中を支えてあげて、オムレツ食べさせてもらう双子。
「食べれてえらいね」って褒められて幸せそうに目を細めてる。
智「一回寝ちゃおっか？」
二人の真ん中に座ってポン、ポンって胸元をたたく。
「「・・い、る・・？」」
「うん、いるからね・・」３人でそう答えてれば
すぐにうとうとってしだして寝息をたて始めた。
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マイアラ(プロフ) - 初めまして！おもしろく、みんなの絆が強くて涙が止まりませんでした。次も読みたいのでパスワード教えて頂けませんか？ (2018年4月7日 17時) (
レス) id: c36432277e (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - はじめまして面白くて一気にここまで来ました！次も読ませていただきたいのでパスワードおしえてていただけませんでしょうか？ (2016年5月24日 12時) (レス) id: 96efe55c6f (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - すごくおもしろいです！Part7も読みたいので、パスワード教えてください！ (2016年5月17日 1時) (レス) id: 70d4c7b9bf (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - １周年おめでとうございますっ！！これからも作品楽しみにしてます！頑張ってくださいねヾ(´∇｀)ﾉ (2014年4月10日 1時) (レス) id: dddb57723b (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - はじめまして！この小説PART1からみてます！そしてみゅうなさんの大ファンになりました！更新頑張って下さい♪ (2014年4月3日 17時) (レス) id: 03ff74e771 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうな
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2013年7月22日 1時
