□285 智 ページ42
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ひとまず仕事は４日まで正月休みもらってるし、
翔と雅紀の大学も６日までお休み。高校は７日まで。
それまでは皆でゆっくりできるんだ。
どこか出かけてあげれば喜ぶから、どっか連れて行こうかな・・。
そんな事をぼーっと考えながら起きてリビングへと向かう。
翔「あ、おはよ智にぃ」
智「おはよ〜・・相変わらず早いなぁー翔は・・」
翔「って(笑)また寝るの？」
智「んふふ(笑)」
俺は眠たい体をソファに沈ませる。
眠気には逆らえないよー、
ベッドから出れたこと褒めてほしい(笑)
翔「全くもう(笑)」
翔の呆れた声が聞こえたと思ったら、
ふわっとブランケットを掛けてくれた。
俺はそれに包まってすぐに眠りに落ちる。
んで、次意識が浮上したらガヤガヤ賑やかな
リビングの音が聞こえ、目の前には子犬みたいに可愛い顔が。
潤「おはよ！智にぃ、ご飯できるよ？」
智「おはよぉ、じゅん。眠れた？」
潤「ん・・ふふ、ご飯できるよ？」
あ、はぐらかされた(笑)昨日までは、
「眠れた！翔にぃの声で起きたの！」って、
言ってたのに・・ほんと、分かりやすい奴。
ていうか、潤が前より隠すのが下手になったのか・・。
いい傾向だよね、甘えていいって
分かったから下手になったんだもんね。
潤「今日はね？翔にぃがオムレツ作ってくれたの！」
智「そっか〜、確かに美味しそうな匂いする」
潤「うん！美味しいの、絶対・・」
智「じゅん？」
いつもよりふにゃんって笑って、
瞳はいつもより水分量が多い。
俺は寝転がったまま、潤の寝癖で跳ねてる頭を撫でる。
智「っ、わっ・・」
するとぐりぐりって、頭を胸に押し付けてきた。
ぽかぽかしてる身体・・熱あるね、潤。
本人も自覚してて言いたかったけど、
タイミングがわかんなかったんだろう。
翔「ん、翔にぃ触っていい？」
すぐそばにしゃがんで、潤を撫でる翔。
俺を見て苦笑いしてから「朝測ろうとしたら、嫌がられ
ちゃってさ」って。俺らが双子の不調分かんないわけないんだから(笑)
潤「・・めんね？翔にぃ・・」
翔「いいよ〜。ほら、和もおいで？」
え？和も熱あるの？
和「いいっ、俺、元気だし」
雅紀「ほーら、ほっぺぽかぽかだよ？」
和「・・わんなっ！」
潤は翔に凭れてぎゅってされながら測ってる最中。
和は潤が具合悪いと尚更隠したがるから、
素直にならない事が多い。今みたいにね？(笑)
旅行と正月とって、疲れが出たのかな？
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マイアラ(プロフ) - 初めまして！おもしろく、みんなの絆が強くて涙が止まりませんでした。次も読みたいのでパスワード教えて頂けませんか？ (2018年4月7日 17時) (
レス) id: c36432277e (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - はじめまして面白くて一気にここまで来ました！次も読ませていただきたいのでパスワードおしえてていただけませんでしょうか？ (2016年5月24日 12時) (レス) id: 96efe55c6f (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - すごくおもしろいです！Part7も読みたいので、パスワード教えてください！ (2016年5月17日 1時) (レス) id: 70d4c7b9bf (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - １周年おめでとうございますっ！！これからも作品楽しみにしてます！頑張ってくださいねヾ(´∇｀)ﾉ (2014年4月10日 1時) (レス) id: dddb57723b (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - はじめまして！この小説PART1からみてます！そしてみゅうなさんの大ファンになりました！更新頑張って下さい♪ (2014年4月3日 17時) (レス) id: 03ff74e771 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうな
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2013年7月22日 1時
