□273 和 ページ29
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潤「いい！俺お風呂行くの！」
智「じゅん？お風呂より先に測って？」
潤「だって元気だもん！元気だからいいの！」
翔「大丈夫だよ？にぃ達も潤が元気なの分かってる。
熱あってもすぐに帰ったりしないから・・」
潤「でもっ、お風呂閉まっちゃうっ！」
智「お風呂は開いたばっかだから大丈夫だよ？」
珍しく潤君に起こされた朝。
反対に俺は眠くて眠くてしかたなくて(笑)
いつもは俺が潤くんに「ほら、袖通して？」とか、
いうことのほうが多いのに今日は俺が潤くんに
言われながら・・てか急かされながら？まぁ着替えて。
タオル抱えて「まだ？まだ？」って、
そわそわしてる彼に智にぃが体温計を見せたら、
途端に不安げな顔して俺の後ろに隠れてきた。
和「じゅーんくーん？」
でも智にぃが測るのも仕方ないよね。
だって５時に起きてたんだから^^;
潤「・・ずにぃ、やだって言って・・？」
背中にくっついて嫌がる潤くんに、
俺は手を背中に回して軽くポンポンと叩く。
和「潤くん？このままこうしてたらさ、
時間なくなってお風呂も行けなくなっちゃうよ？」
潤「やだっ・・それ、やだっ・・」
和「でしょ？じゃあ測ろ？熱あっても帰らないから、ね？」
潤「・・・ん・・でも、ないもん・・」
雅紀「わっ・・ふふ^^甘えん坊さんの泣き虫さんだね〜^^」
「熱はない」って言って泣きそうな目しながら、
近くに座ってた雅紀にぃの胸にもたれかかりに行った。
目はしっかり瞑ってさ、見ないようにしてんの^^;
智「じゅん？冷たかったらごめんね〜」
智にぃは潤くんの服を捲って体温計を挟む。
潤くんは一瞬ピクッとして雅紀にぃに擦り寄る。
潤「測っても、ないもん。俺元気だから、意味ないもん・・」
智「ふふ^^そうだね、元気だもんね」
潤「・・ん。元気。熱ない・・」
測られてる間も何とかやめさせようと、
潤くんは無い無いと主張するけどピピッ！て、
軽快な電子音が聞こえてきた。
潤「ないから見ないっ！」
智にぃが取り出す間に目をぎゅって瞑って、
耳を手で塞いで雅紀にぃの胸に顔を擦りつける。
潤くんの気持ちを優先してか智にぃは、
液晶を俺らの方に黙って見せる。
36度8。体温が低めの潤くんには微熱って感じ。
でもまぁ、気力の方が勝ってるみたいだから・・。
雅紀「じゅん？いいよ？お顔出して？」
恐る恐る顔を出した潤くんに熱無いよって
伝えたらすぐニコニコしてお風呂っ！て手を引っ張ってきた(笑)
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マイアラ(プロフ) - 初めまして！おもしろく、みんなの絆が強くて涙が止まりませんでした。次も読みたいのでパスワード教えて頂けませんか？ (2018年4月7日 17時) (
レス) id: c36432277e (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - はじめまして面白くて一気にここまで来ました！次も読ませていただきたいのでパスワードおしえてていただけませんでしょうか？ (2016年5月24日 12時) (レス) id: 96efe55c6f (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - すごくおもしろいです！Part7も読みたいので、パスワード教えてください！ (2016年5月17日 1時) (レス) id: 70d4c7b9bf (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - １周年おめでとうございますっ！！これからも作品楽しみにしてます！頑張ってくださいねヾ(´∇｀)ﾉ (2014年4月10日 1時) (レス) id: dddb57723b (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - はじめまして！この小説PART1からみてます！そしてみゅうなさんの大ファンになりました！更新頑張って下さい♪ (2014年4月3日 17時) (レス) id: 03ff74e771 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうな
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2013年7月22日 1時
