■272 智 ページ28
・
「・・なの？」
「・・よ？・・ね」
ふわふわする意識の中で聞こえてくる、
男の子だけど少し甘めの声と、
小声だとハスキーっぽくなる声。
翔と潤だ。だけどまだ目ざまし鳴ってないよな・・？
潤「あっ、智にぃ起きた^^」
翔「本当だ、おはよ^^うるさかった？」
智「んーん、大丈夫・・ってこら潤(笑)」
潤「ふふ^^おはよ智にぃ」
隣の布団をぼんやり目を開けて見ると、
もうすでにぱっちり目を覚ましてる２人がいて。
んで、すぐに潤はくっついてる俺の布団に潜りこんで来た(笑)
チラリと時計を見るとまだ６時。
昨日はスキ―とかで身体動かしたし、
何よりテンション高かったから疲れただろうに、
潤がこんな早くに起きてるなんて珍しいな・・・。
智「潤？どうしたの？寝れなかった？」
潤「ちゃんと寝たよ？だけどね、起きちゃった(笑)」
「俺一人で起きれたのーっ」て、
自慢するように言ってからまた胸元に、
きゅってくっついてきた。
翔を見ると苦笑いしながら手で５を作っていて。
え、なに、５時には潤起きてたの？
１人で起きれたって・・褒めにくいよ潤^^;
それって睡眠時間全然少ないじゃん・・。
体調、崩さなければいいんだけどな・・。
潤「でね？翔にぃ寝てたから頬つついたの。
そしたらビクッてして起きた(笑)」
翔「だってそっと触るから虫かと思って・・(笑)」
小声で話す潤は元気そう。
まぁ、だけど見た目じゃ判断できないからね。
楽しい事だと潤から具合悪いって言ってくる事ないし・・。
智「じゅん？今日楽しみだね^^」
潤「ね^^ふふ、今日ソリたくさんやる！」
翔「ハハッ、じゃーたくさん押してやるからな？」
でも和たちが起きるまでは楽しませてやろう^^
そう思って小声で話し続けること３０分・・。
ジリリッ！！♪
潤「わっ・・」
翔「おっ、と・・びっくりした？」
潤「うん・・久々に聞いたから・・」
翔の布団に入ってた潤は、
身体ビクッてさせて驚いてる。
そっか・・いつも俺らの誰かしらと寝てるし、
起きるの苦手だから起こされて起きるって感じだし、
きちんと目覚ましの音聞いたのは久々か。
潤「和にぃ起こすね〜^^」
そんな事を考えてるうちに潤は、
布団から抜け出して和の布団の中へ。
和「んー・・ん？じゅんくん・・？」
潤「おはよう和にぃ！起きて？
起きないと俺が智にぃと翔にぃ独り占めしちゃうよ？」
潤に起こされる和。
うん、ちょっと新鮮だな(笑)
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マイアラ(プロフ) - 初めまして！おもしろく、みんなの絆が強くて涙が止まりませんでした。次も読みたいのでパスワード教えて頂けませんか？ (2018年4月7日 17時) (
レス) id: c36432277e (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - はじめまして面白くて一気にここまで来ました！次も読ませていただきたいのでパスワードおしえてていただけませんでしょうか？ (2016年5月24日 12時) (レス) id: 96efe55c6f (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - すごくおもしろいです！Part7も読みたいので、パスワード教えてください！ (2016年5月17日 1時) (レス) id: 70d4c7b9bf (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - １周年おめでとうございますっ！！これからも作品楽しみにしてます！頑張ってくださいねヾ(´∇｀)ﾉ (2014年4月10日 1時) (レス) id: dddb57723b (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - はじめまして！この小説PART1からみてます！そしてみゅうなさんの大ファンになりました！更新頑張って下さい♪ (2014年4月3日 17時) (レス) id: 03ff74e771 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうな
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2013年7月22日 1時
