私は私じゃない ページ38
〔妖怪Aside〕
私の名前はA
日ノ神に仕える妖怪
日ノ神は私にとってお父さんのような存在
ある時、怪魔に体を奪われてからずっとひとりぼっちだった私を救ってくれた
だから今はシルエットっていうか、魂っていうか…
とにかく！
あれは私じゃない…
私の意思をコピーした、怪魔の中でも特別なやつだと思う
日ノ神「不安そうな顔だね…心配？」
『彼らは…信用できるのでしょうか』
日ノ神「大丈夫だよ」
私は日ノ神と共に、平釜平原に向かっている
一刻も早く私の体を取り戻さなければ…
もしもあのお気楽怪魔←(カイのこと)と融合してしまえば、私の体は_______
『ああ…人間の力を借りるなんてなんたる失態！』
日ノ神「Aちゃんは人間が嫌いだもんね〜」
『日ノ神は…私の体を持つ怪魔となぜ関わりをもつのですか？』
日ノ神「あいつらからなにか得られる情報はないかと思ってね…」
『身に危険が及ぶのはあなたなんですよ？変に行動するのはやめてください』
日ノ神「はいはいwまあ、それも今日で終わりだし」
『むっ…』
日ノ神は人間がいると思われる屋敷の扉を軽くノックした
しばらくすると中から「はあ〜い」と女性の声が聞こえた
日ノ神「夜分遅くにすみません、日ノ神と申します」
えんらえんら「あらぁ〜なかなかのイケメン…この本家軍の屋敷になんの用かしら？」
日ノ神「ここに人間がいませんか？少し話をしたいのですが…」
大ガマ「なんだ？客人か？」
ああびっくりした
人間かと思った
大ガマ「ケータたちに用なのか？」
日ノ神「怪魔について、話がしたくてね」
大ガマ「ふ〜ん…ま、入れよ」
なんとか中に入れてもらったのはいいけど…
私、気づかれてるかな
小さいから気づかれてないかな
気づかれてなければ悲しい…
えんらえんら「あら〜？この小さな妖怪…」
大ガマ「ん？おー、気づかなかったぜ」
『ううっ…(心に突き刺さりました…)』
日ノ神「この妖怪はAといいまして…」
大ガマ「A！？怪魔の長と同じ名前じゃんか！！」
日ノ神「待ってください！この子は違います！」
どうせこれだ…
名前が同じだからって悪物扱いされる
日ノ神「よければ、あなたたちにも聞いていただきたい」
大ガマ「……聞くだけ聞いてやるよ」
ーーーーーーーーーーーーーーー
なんと！今まで皆様が見ていた話のAちゃんは本人ではなかったことが発覚！！←
日ノ神「この夢主の姿は"なにか"にのってるよ〜」
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マリー(プロフ) - えんえんトンネルのとはえいえん鉄道は乗ると出口にすぐ近くなります (2018年3月13日 22時) (
レス) id: caf7b3b7ce (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - とても面白かったです!今から続編読みます!!これからも頑張って下さい!応援してます!! (2016年4月25日 15時) (レス) id: faa5f34eeb (このIDを非表示/違反報告)
西谷愛好家@ふるーてぃー(プロフ) - 怪魔がウバウネより強いということはありえません駄作ですね^^ (2016年3月27日 8時) (レス) id: 6393f6a0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ケータLOVE！ - 続編完成しました！作者で調べたらすぐ出てきますy（続編の貼り方がわからないだけです…← (2015年1月21日 19時) (レス) id: 3349e45b82 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 続編楽しみにしています！頑張ってください!! (2015年1月21日 17時) (レス) id: f1f3437a86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ケータLOVE！ | 作成日時：2014年10月2日 22時
