食事の時はお静かに ページ36
〔ケータside〕
あの後、オレの身になにがあったのかわからない
けど、Aを見た瞬間、強い力で縛られる感覚を今でも覚えている
ケイゾウ「おい、大丈夫か？」
ケータ「う…あれ…ここは？」
ケイゾウ「平釜平原だ」
ウィスパー「行くあてがなかったんですが、たまたま大ガマさんに会って」
ジバニャン「隠れさせてもらってるニャン」
そっか…
くそっ…妖怪ウォッチさえあれば怪魔たちに対抗できるかもしれないのに
フユニャン「ケイゾウが一度桜町に戻った際、マスターニャーダに会ったらしいんだ」
ケータ「マスターニャーダに！？」
ケイゾウ「ああ、それでこれを使えだと」
ケイゾウは細長い紫のケースを取り出した
白い紐で中身が出ないようになっている
ケータ「中にはなにが入ってるの？」
ケイゾウ「さあな」
ケータ「えっ、知らないの？」
ケイゾウ「まだ開けるなって言われたから開けてねぇし」
大ガマ「おっ、起きたのか」
襖を開けて入ってきたのは大ガマだった
両手にはおぼんがあり、その上には美味しそうな料理がたくさんのっていた
大ガマ「ほら、食え」
ケータ「い、いいの？」
ケイゾウ「うおお！うまそう！！」
大ガマ「どれもえんらえんらの手作りだからうまいぜ！さ、遠慮せずに食った食った！」
えんらえんら「親方様〜、キュウビ様がお呼びです〜」
大ガマ「おう！食べ終わった食器は部屋を出て左にテーブルがあるからそこの上に置いといてくれ！じゃあな！」
大ガマの言った通り、料理はとても美味しかった
ケイゾウたちは…
ケイゾウ「めっちゃうめぇ！！おいフユニャン、その煮付けよこせ！」
フユニャン「残念だがこの魚の煮付けだけは譲れないぞ！」パクッ
ケイゾウ「あーーー！！！」
ウィスパー「うまいでうぃす！」
ジバニャン「この揚げ豆腐うまいニャン！」もぐもぐ
ウィスパー「ちょっ、ジバニャン！あなたなに私の揚げ豆腐食ってるんですか！」
ケータ「あはは…」
なんでみんな食事のときぐらい静かにできないかな…
ケータ「そうだ…ケイゾウ」
ケイゾウ「はんは？(なんだ？)」もぐもぐ
ケータ「あー…飲み込んでからでいいよ」
ケイゾウ「ほうは…(そうか)」ゴクン
料理は逃げていかないのに、なんで口いっぱいに頬張って食べるかな
喉にひっかかるよ、じいちゃんなんだから←
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日ノ神のセリフで「上からドーンと！」ていうのありますよね
あれ、好きです←←
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マリー(プロフ) - えんえんトンネルのとはえいえん鉄道は乗ると出口にすぐ近くなります (2018年3月13日 22時) (
レス) id: caf7b3b7ce (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - とても面白かったです!今から続編読みます!!これからも頑張って下さい!応援してます!! (2016年4月25日 15時) (レス) id: faa5f34eeb (このIDを非表示/違反報告)
西谷愛好家@ふるーてぃー(プロフ) - 怪魔がウバウネより強いということはありえません駄作ですね^^ (2016年3月27日 8時) (レス) id: 6393f6a0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ケータLOVE！ - 続編完成しました！作者で調べたらすぐ出てきますy（続編の貼り方がわからないだけです…← (2015年1月21日 19時) (レス) id: 3349e45b82 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 続編楽しみにしています！頑張ってください!! (2015年1月21日 17時) (レス) id: f1f3437a86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ケータLOVE！ | 作成日時：2014年10月2日 22時
