4人のスタンド使いに惚れられた女の子 第3部

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〜A〜


吉良さんに腕を掴まれたとき本物の幽霊かと思って悲鳴を上げた

恥ずかしい！！



その吉良さんと二人って……




吉良｢さっきの……わたしに触れられたくない一心で叫んだんですか？」


｢違います！！幽霊かと思って……」


吉良｢怖いのダメなのに肝試し参加したんですか？」


｢はい……」


承太郎さんを誘いたかったからなんだけど


それに一緒なら平気だと思ったんだもん




吉良｢よければわたしと回りませんか？」


｢でも……」


吉良｢ん？」



吉良さんの髪の色って月の下で見るとさらに綺麗






しばらくボーっと眺めてると吉良さんのおでこがコツンと私のおでことぶつかった





｢っ…////」


顔近っ！



なぜかさっきの承太郎さんを思い出した



｢あ、の…？」


吉良｢すまない。ボーっとしてるみたいだったから熱があるのではと」


｢だ、だいじょ…」


息がくすぐったい


お互いの吐息が交わってる


お願いだからこの距離で喋らないで

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