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〜A〜
露伴｢Aは本当にあの男と一緒にいたいのか？というか！！僕は君と別れていないからな｣
仗助｢そういうの今はマジでどうでもいいんで｣
露伴｢そこが一番大事なとこだろ｣
承太郎｢話しが進まないから2人とも黙っていろ。A。俺の目にはあのとき、無理やりお前を抱く吉良の姿しか映らなかった。それなのにアイツを選ぶ理由は何だ？｣
｢それ、は……｣
承太郎｢もしも。一欠片でもあの男を拒絶する想いがあるのなら、俺達にそう言ってはくれないか｣
｢私は……吉影さんといる。私がそう決めたから｣
承太郎｢なっ……！A！！｣
吉良｢無理強いはよくないんじゃあないか。夫婦であるわたし達が引き離されるなんて間違っている｣
｢どうしてここに……｣
吉良｢Aのことはね、何でも分かるんだ。運命の赤い糸で繋がっているからね。さ、早く帰ろう｣
｢はい｣
怖い。逃げられない
助けてと叫びたかったけど、私のせいで傷付き、殺されてしまうのなら、私だけがこの苦痛に耐え続ければいい
吉良｢A？どうしたんだい？｣
守りたいと強く思えば思うほど、目の前が真っ暗になり呼吸が苦しくなる
吉良｢A！A！！｣
吉影さんが呼んでる
早く返事をしないと機嫌を損ねてしまう
あの手を引いて店を出ないと
ここにはみんないる
殺されてしまう前に……
吉良｢A！！おい、しっかりしろ！！｣
店員｢お客様？どうかなさいましたか｣
吉良｢何でもない。彼女の分だけ会計してくれ｣
露伴Aをどこに連れて行くつもりだ｣
吉良｢帰るんだ。わたし達の家に｣
承太郎｢今のAが明らかにおかしいことは分かっているんだろうな｣
吉良｢何のことだ｣
承太郎｢お前が今、抱き上げているAだ。気を失ったなんてレベルじゃあない。まるで生気が感じられねぇ｣
吉良｢黙れ。そんなはずはない。わたしを置いてAが遠くに行くなど……！！｣
仗助｢ストレスじゃないのかよ。アンタに無理やり愛を押し付けられて｣
吉良｢わたし達は愛し合っているんだ｣
承太郎｢ならお前は本当にストレスからこうなったんじゃないと言い切れるのか｣
吉良｢あるわけがない！Aがどれだけ私を愛し、求めていると思っている｣
仗助｢じゃあ何でAは辛そうな顔してたんだよ。アンタに逆らえないから無理してたんじゃないのか｣
吉良｢ふざけたことを言うな。Aは本気でわたしを……｣
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まゆ(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！ようやく完結の目処が立ってきたので、このまま一気にゴール……出来たらいいなと思ってます(><) (2022年10月10日 19時) (
レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 初コメ失礼します！この作品面白くてつい一気読みしちゃいました！更新頑張ってください🔥楽しみに待ってます！ (2022年10月10日 12時) (レス) @page18 id: 2a8d4606f0 (このIDを非表示/違反報告)
chiotea(プロフ) - 続き楽しみにしています。 (2022年3月20日 1時) (レス) id: 41baf9785a (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - おさばさん» コメントありがとうございます！！最近は更新ができなくて申し訳ないです(><) (2021年2月22日 7時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
おさば(プロフ) - 初コメ失礼します！すっごい面白いです…！！更新楽しみに待ちます！無理はなさらず…！ (2021年2月22日 1時) (レス) id: 1de1f7238a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2018年7月7日 22時
