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〜A〜
“排除”は“殺す”こと
私が我慢すればみんなの
我慢して、頑張って吉良さんを好きになればいいだけ
私だって守れるんだって証明したかった
従順になれば吉良さんは機嫌が良い
明日のことなんてお構いなしに寝かせてくれなかった
吉良｢学校に行かないとね｣
これは試されてる？
迷うことはない
｢行かない｣と言うのが今の正解
吉良｢どうしたんだいA。わたしと離れたくない気持ちは大いに分かるけど、学生の仕事は勉強だよ。だからお昼に会おうね｣
｢は、はい……｣
学校の近くまで送ってくれる
人の少ない道を通ってるのは気のせいじゃない
吉良｢わたしは会社に行ってくるよ｣
｢え、あ、はい｣
吉良｢行ってらっしゃいのキスはないのかな？｣
しゃがんで目線を合わせられた
しなかったら機嫌が悪くなって仗助くん達に危険が迫る
唇を重ねると満足そうに鼻歌を歌いながら行ってくれた
私も頑張らなきゃ
仗助｢A！！良かった。無事だったんだな。吉良の野郎に連れて行かれたって聞いて……｣
｢や、やだなぁ。違うよ。私が吉良さんを好きで。だから……｣
露伴｢僕と付き合っているのにか｣
承太郎｢昨日は俺に助けを求めただろう。あれは嘘だったのか。それとも気まぐれか？｣
｢あれは、その……｣
承太郎｢脅されているんじゃあないのか｣
仗助｢だったら話しは簡単じゃないスか。吉良をぶっ飛ばせばいいんスね｣
｢やめて！！｣
仗助｢A……？｣
そんな事したら殺される
あのスタンド能力は強すぎる
何気ない日常で触れてしまう場所を爆弾に変えておくだけで、攻撃されたと気付かれないまま死んでいく
｢心配してくれてありがとう。でも本当に大丈夫だから｣
これ以上は何も言われたくなくて教室に行くからと逃げた
吉良さんが私に飽きるまで耐えればいい
時間逆行が出来ない今、私には為す術がない
拒絶の力は
スタンドを出させなかった
戦いになれば負けが目に見えている
･
仗助｢だったら……
露伴｢この場合の考え方は、吉良吉影はスタンド使い。それも僕らでは歯が立たないような｣
承太郎｢やれやれだぜ。Aの覚悟には恐れ入るが、テメーののとも考えろってんだ。たく……。俺の惚れた女は厄介だな｣
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まゆ(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！ようやく完結の目処が立ってきたので、このまま一気にゴール……出来たらいいなと思ってます(><) (2022年10月10日 19時) (
レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 初コメ失礼します！この作品面白くてつい一気読みしちゃいました！更新頑張ってください🔥楽しみに待ってます！ (2022年10月10日 12時) (レス) @page18 id: 2a8d4606f0 (このIDを非表示/違反報告)
chiotea(プロフ) - 続き楽しみにしています。 (2022年3月20日 1時) (レス) id: 41baf9785a (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - おさばさん» コメントありがとうございます！！最近は更新ができなくて申し訳ないです(><) (2021年2月22日 7時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
おさば(プロフ) - 初コメ失礼します！すっごい面白いです…！！更新楽しみに待ちます！無理はなさらず…！ (2021年2月22日 1時) (レス) id: 1de1f7238a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2018年7月7日 22時
