17 ページ17
〜露伴〜
承太郎さんに至急杜王グランドホテルに来てくれと言われ来てみれば部屋には女の子しかいなかった
もしかして以前康一くんが話したパラレルワールドから迷い込んだ子か?
そういえば吉良と一緒に住んでいたんだっけ
「ろ…露伴せん、せ……?わ…私!先生の大ファンで…す」
取って付けたようなセリフ
でもなぜか本心のような気がしてならなかった
僕を呼んだ理由はこの子を元気づけるためじゃあないだろうな
僕は人間関係が得意ではないんだぞ
はぁ……仕方ないか
露伴「光栄だな。僕のファンって女の子は少なくてね。ところで君名前は?」
「あ…さ、ゆきAです」
露伴「いい名前じゃあないか」
朝に雪
綺麗な名前だ
「露伴先生……は、吉良さ「それより、君の世界のことを教えてくれ」
パラレルワールドなんて体験できることじゃない
とてもいいネタが仕入れられる
Aはとても嬉しそうに話す
話すから、メモを取ることを忘れ聞き惚れてしまった
あちらの世界の僕はまるでAに恋をしているみたいだ
読者ではなくAのために描いているのか
あちらの世界の僕はこんな風にAの近くにいるのだろうか
なんでそんなことを思うんだ
僕自身体験したことのない胸の高鳴りの正体はあとで康一くんに聞いてみよう
「思い出したんですけど、吉良さんに香水あげたんです」
露伴「香水?」
「私もつけてるんですけど」
露伴「へぇー。どれどれ」
Aに近づいて匂いを嗅ぐと 爽やかで、でも少し甘くて
承太郎「露伴。Aの相手助か……」
承太郎さんが部屋の扉を開けたまま固まった
康一「な、何してるんですか!?」
気付くと無意識にAに跨って首筋の匂いを嗅いでいた
仗助「チィーっス。承太郎さ…ん。え、は?露伴先生?えーっと……」
億泰「2人ってそういう関係だったのかよ!!」
露伴「ち、違う!!断じて違うからな!!!」
Aは顔を真っ赤にして言葉を失って、弁解してくれそうにないな
あの4人絶対誤解しているぞ
露伴「僕はこんな……」
その続きは口を
Aはガキというには妙に大人っぽいところがある
常識だってある
魅力的な女の子だ
露伴「そ…そうだ承太郎さん。吉良はAと同じ香水を持っているらしいです」
Aから離れて話題を逸らすも仗助と億泰はともかく 康一くんまでニヤニヤしてる
70人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まゆ(プロフ) - ありがとうございます!その展開は考えてなかったです!!chiotea様のアドバイスは続編のパート2のほうでぜひ書かせていただきます!! (2020年10月1日 21時) (レス) id: 1db8013159 (このIDを非表示/違反報告)
chiotea(プロフ) - 初めまして最近、ジョジョにはまりまして全話拝見しました。バットエンドorハッピーエンドルートで吉良さんの思惑通り子供が出来てしまう展開も有りだと思います。 (2020年10月1日 21時) (レス) id: 381eff7af5 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ジョジョ好きさん» コメント気付かなくてごめんなさい!!!(>_<)続編を書くつもりなのでそっちのほうで ジョジョ好きさんの案を使わさせてもらいます!! (2018年7月7日 9時) (レス) id: 081479619d (このIDを非表示/違反報告)
ジョジョ好き - ただの提案なんですが...ストーリーの中に温泉旅行等も交えてくれるとすごい嬉しいです!ちょいエロも混ぜてみては? (2018年7月4日 19時) (レス) id: 9a2040dc04 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ジョジョ好きさん» ありがとうございます!!ただこの先のストーリーをどうするか考え中なので更新遅くなるかもです(汗) (2018年7月3日 23時) (レス) id: a713316fd2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まゆ | 作成日時:2018年7月2日 0時