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〜露伴〜
露伴「どうだろう。今回の作品は自分でも傑作だと思っているんだが」
「面白いです!ラストのページも続きがすごく気になります!」
露伴「それじゃあ次も出来たら一番に見せてあげるよ。それより今日は仗助とどこに出掛ける予定だったんだい」
「出掛けるっていうか出掛けてたんです。仗助くんに杜王町を案内してもらってたんです」
露伴「へぇ。ならとっておきの場所を教えてあげよう」
「本当ですか!?」
露伴「杜王町には決して振り返ってはいけない場所というとこがあってね。一度行ってみるといい」
「それって一言も喋らず橋を渡れたら恋が叶う、みたいなジンクスなんですか」
露伴「いいや。振り返った者はあの世に連れて逝かれる」
「あ、あの……世。それってつまり……」
口にするのが怖いのかAは黙り込んだ
しまった。笑い話にでもしようと思ったのに
Aは普通の女の子だからこの手の話しでは逆効果だったか
露伴「すまない。今のは忘れてくれ。それよりサインだったね。さっきの本を貸してくれるか」
何とか場は乗り切ったが次からは楽しく明るい話題を考えておかなければ
漫画家として得た知識が試される
「ありがとうございます。家宝にします……!!」
露伴「おいおい。大袈裟じゃあないか。たかがサインだぞ」
「そんなことないです!!露伴先生のサインは国宝級のお宝です!!」
真面目な顔して面白いことを言うんだな
「私1人で盛り上がっちゃってごめんなさい」
露伴「なぜ謝るんだ?僕は全然気にしてない。むしろ喜んでくれるなら何枚でも書くさ」
「そんな……!露伴先生の貴重なお時間を割いてもらったのに……。ああああの!今日はこれで失礼します!」
露伴「帰るなら送るよ」
「いえ!1人で大丈夫ですから!!原稿を終えたばかりなんですから、ゆっくり休んで下さい」
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まゆ(プロフ) - (*´ー`*)さん» ありがとうございます!ジョジョはほぼ毎日更新してるのでお待たせすることはないと思います! (2018年4月10日 17時) (レス) id: 081479619d (このIDを非表示/違反報告)
(*´ー`*) - 続き楽しみにしてますヽ(*´^`)ノ陰ながら応援しています (2018年4月10日 17時) (レス) id: 4de10ffa38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆ | 作成日時:2018年3月28日 0時