4人のスタンド使いに惚れられた女の子

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〜A〜



以前聞いたうる覚えの住所に着いた


地図もなしに来られた自分が誇らしい





ーﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ




しのぶ｢はーい。どちら様」


｢初めまして！私、早人くんの友達の朝雪Aです。早人くんいますか？」


しのぶ｢早人の？」


すごく警戒されてる



当然なんだけど……





早人｢ママ？どうし……Aさん！？」


｢早人くん。久しぶり」


早人｢上がって！ママ買い物は？僕留守番してるよ」


しのぶ｢そう？じゃあお願いね」









〜早人〜




｢ごめんね。急にお邪魔して」


早人｢ううん。平気、だよ」


パパがいない時で助かった


あれからAさんとは会ってないみたいだし



｢それでね海、行かない？」


早人｢海…？」


｢今度の土曜日。予定ある？」


早人｢えーーっと」


特にないけど、もしこのことをパパにでも知られたら……



断らないと




僕は行っちゃあいけない




早人｢その日は｢その日は特に予定はなかったよな。早人」


早人｢な、なんで……？だって夜まで帰らないって……」


吉良｢用事が早く済んでね。だから帰ってきたんだよ

それより早人。ダメじゃあないか。お客さんに飲み物を出してあげないと」



さ、最悪だ………！！



Aさんとパパを一緒に居させちゃあいけない





吉良｢さっきの話し。行ってきたらどうだい早人。心配しなくてもパパも付いて行ってあげるから」



ぼ、僕をダシにて付いて来る気だ



そんなことさせるもんか！




早人｢パパ忘れたの？僕が海で溺れかけたこと。あれ以来海に行くの止めようって言ったのパパだよ」


吉良｢そう…だったね。でも、克服するいい機会だ」


一歩も引かない


早人｢いいよ！まだ！学校のプールで慣れてからで」


｢そっか……。そういうのってトラウマになったりするもんね。ごめんね。知らないで誘ってちゃって」


嘘をつくのは胸が痛むけど、これもAさんのためなんだ

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