4人のスタンド使いに惚れられた女の子

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〜吉良〜




早人の奴



明らかにわたしの邪魔をしにきている



名前……




わたしは彼女の名前が知りたいだけなのに




呼んであげたいんだ



彼女そのものを表しているであろう美しいその名前を




早人｢パパ。早く会社行かないと遅れちゃうよ」



吉良｢あぁそうだね」


｢私も行かなきゃ。じゃあまた」


吉良｢また……」



その言葉だけで今は満足だ





次は早人の邪魔の入らない時を狙うか









〜A〜



もっと怖い人かと思ったけどそうでもなかった


それにしても結婚してたんだ



子供もいたし



意外だったな




そういえば私、あの子の名前教えてもらってない



仗助くんの友達だって言ってたし聞けばわかるかな



｢仗助くん。おはよー」


仗助｢はよ。この前は奢ってくれてサンキューな」


｢いいよいいよ。全然。それよりさ仗助くんって小学生の友達いる？」


仗助｢小学生………？あぁ早人のことか。川尻早人。あいつすげー勇気の持ち主でな。この前も雨の中、川で溺れてる子猫を助けに行ったんだぜ」


｢その早人くんにさ、私のこと話した？」


仗助｢ん…あーー言ったかもな」


｢なん…て？」


仗助｢え、いや、大したことじゃねーよ。ほんと////」


｢そう、なんだ/////」


髪のこと褒めてくれる人いなかったから照れちゃうよ


みんなこの銀色の髪を気味悪そうな目で見ていた





億泰｢顔赤いけど風邪か？」



学校に着くと億泰くんに心配された

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