検索窓
今日:10 hit、昨日:53 hit、合計:206,377 hit

14 ページ14

〜A〜




何だろう



私…この光景見たことがあるような……




でもどこで………



こんな印象的な場面なら忘れるわけない




承太郎さんが遥二さんに背を向けた瞬間、頭の中でカチッと音がした



「承太郎さん!その柱時計気を付けて下さい!銃弾が飛んできます!」




間一髪……だったのかな


承太郎さんに弾は当たっていなかった




遥二「なんで君が仕掛けのことを知って……」


承太郎「どうやらまだ殴り足りないようだったな」



承太郎さんは一体何をしたのか



遥二さんの顔や体が何かに殴られ続けて最後には気を失った



承太郎「君のおかけで助かった。よく分かったな。時計に仕掛けがあると」


「私……承太郎さんと会ったことがあります」


それは杜王町に来るずっと前




悪夢を視るずっと前に……









いつからだっただろう



毎日同じ夢を見た




自分よりも大きな男の人が同じように死んでいく



私はそれを見てるだけ




分かっているのに




助けたいのに






私はいつも目の前の人を死なせてしまう







何度も繰り返される夢は今日のためのものだったんだ







承太郎さんにその事を話すとバカにしたりせずちゃんと聞いてくれた









「あの承太郎さん。一つ聞いてもいいですか」


承太郎「なんだ」


「承太郎さんの横にいるのは誰…何ですか?」


承太郎「見えるのか。スタープラチナが」


「はい」


承太郎「君はスタンド使いじゃないのだろう」


スタンド?


「違うと思います」



承太郎さんは悩んだあとこの場を後から来た人達に任せて、私達はすっかり暗くなった夜道を歩いていた






「さっき急に見えたんですよ」


承太郎「そんなこともあるのか」


「普通はありえないことなんですか?」


承太郎「スタンドが見えるのはスタンド使いだけだからな」


「じゃあ私もスタンド使いなんですかね」


承太郎「そんな感じはしないんだが……」


頬に手を添えられて瞳を覗かれると恥ずかしくなって目を逸らした

15→←13



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (85 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
232人がお気に入り
設定タグ:空条承太郎 , 吉良吉影 , 岸辺露伴   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まゆ(プロフ) - (*´ー`*)さん» ありがとうございます!ジョジョはほぼ毎日更新してるのでお待たせすることはないと思います! (2018年4月10日 17時) (レス) id: 081479619d (このIDを非表示/違反報告)
(*´ー`*) - 続き楽しみにしてますヽ(*´^`)ノ陰ながら応援しています (2018年4月10日 17時) (レス) id: 4de10ffa38 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まゆ | 作成日時:2018年3月28日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。