4話〈友達〉 ページ5
?side
「その…
大丈夫…か?」
ビクッと肩を揺らして俺をゆっくり見た
桜色の髪を腰まで伸ばしてサイドで一部を三つ編みしてりぼんのゴムでとめた髪
って、なんで解説してんだ俺!
「え…?」
ゴシゴシと乱暴に目をこすりだした
「な、なんでもないの!
…あれ、そのボール…」
俺のバレーボールをじっと見てきた
「もしかして、バレー部?」
「え、まぁ…今日入部だけどな」
「わ、私もバレー部!」
「女子の?」
「だ、男子バレー部!」
なんつーか
女子にも話しやすい奴いるんだなって思った
「お前、名前は?」
「水樹…」
水樹?
「水樹Aだよ!」
そう言ってコイツは
涙目でひだまりのように笑った
可愛……はっ!
な、なに考えてんだよ…///
「お、俺は影山飛雄 …///」
「とびうお?」
「飛雄だ!!」
「じゃあ…」
いきなり俺に手を差し出して
「飛ちゃんは、私の友達第1号だね!((ニコッ」
「…!?///」
俺は優しくその手を握り返した
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作者名:霧雪彼方 | 作成日時:2014年8月26日 23時