232話:クソチートは皆を逃がす為に降りて叫んだ様です ページ42
…そしてしばらく二人は戦い続けていた、するとトランクス達がやって来た。
「大丈夫ですか！！？ベジータさんっ」
「ケッ、こんな物でやられねぇよ、危ねぇから離れろ」
「あり、助っ人？流石に無理なんじゃない？行ってやろうかな、16号はどうするの？」
今でも姫抱きされている、トランクス達が見ている、もう恥ずかしいとも思っていない。
「おい、Aがまだあの抱き方されているが？」
「ッチ、Aは何で抵抗しないんだ…！」
バーダックが俺を見ているのも気にしない、ベジータはその言葉で更に苛ついた様だ。
「いや、俺は行かない、俺はAを見ている」
「能天気だね、その代わり、ソイツから目を離すんじゃないよ」
18号が皆の方へ向かって行った。
「お、おい！！18号って奴が此方に来るぞ…！」
「逃げましょうベジータさん！！殺されてはプライドもくそもありません！お願いします！！」
「断る！俺はAを取り戻すまで逃げん！！」
王子が姫抱きの俺を助けようとしている、それはまぁ良いとして。
『ちょっとだけ降ろしてくれ』
「逃げるなよ」
『逃げねぇーよ』
降ろして貰って俺はベジータに向かって叫んだ。
『うぉーい！全員此方見ろぉおおおおお！！』
バッと全員此方を降り向く、そして続けてこう叫んだ。
『うぉおおおい17号！どうして俺を連れていきたがる！？それだけ教えてぇぇぇ！！』
「お前が面白い奴だからだよ、楽しそうだからだ」
『…だそうで！！…ベジータあああ！！今のお前じゃ人造人間には勝てねぇ！！俺なんて放って逃げろぉおおお！！』
「んなっ…！？」
「へぇ？やっぱり抵抗しないんだ」
またニヤリと不敵に笑う17号とは違い、ベジータは焦っている。
「嫌だ！絶対連れていくぞ！！」
『お断りしますっ！！』←
此処で絶対誰か「断るのかよっ！！」って心の中で突っ込んだ、賭けてもいい位。
…仕方ない、言うしかないか！
『……(躊躇)……ベジータ！しつこいのはウザイっ！！嫌いになるぞっ！！』
言ってしまった……ベジータが俺限定で大好き素直デレデレ王子なのを知っておいて…酷いな…俺。
「…っ！？」
案の定、ものすっっっっっごくショックを受けた表情をしたベジータ。
『(…ごめんね)』
233話:クソチートに頼らずすがらず甘えず戦う様です→←231話:クソチートは道路から車が出ない様にした様です
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アクアリング - 木乃さん» 本当ですか！？その日を楽しみに待ってます♪ (2017年5月6日 0時) (
レス) id: 357548c5ea (このIDを非表示/違反報告)
アクアリング - 木乃さん» よしっ！気付いた！！あとたった今から一気更新しますので楽しみに待っててください！ (2017年5月5日 21時) (レス) id: 357548c5ea (このIDを非表示/違反報告)
木乃 - あ、そうそう。もしかしたら、(ホントにもしかしてだけど)ログイン出来るようになるかも。そんときは夢主のイメイラのせてみる。 (2017年5月5日 21時) (レス) id: 33c9a0cb7c (このIDを非表示/違反報告)
木乃 - 今気付いた！！←(マジで)公開と後悔をかけてたんやね;;！！察しの悪い人間ですまん……m(_ _)m (2017年5月5日 21時) (レス) id: 33c9a0cb7c (このIDを非表示/違反報告)
木乃 - ﾀﾞｼﾞｬﾚ…？(・ω・)………。…………。……��(゜ﾛ゜;ﾉ）ﾉ (2017年5月5日 21時) (レス) id: 33c9a0cb7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tyrant(タイラント) | 作成日時：2017年3月31日 16時
