162話:クソチートは羽のクリスタルを千切った様です ページ20
『…とゆー訳なんだ、生まれついて神だった訳じゃねぇ、元は普通の中学生なんだ、14歳のガキんちょ、あ、今の話秘密ね、約束約束』
「あ…あの…そんな重要な事俺なんかに話して良いんですか？」
トランクスは心底驚いた様だ、俺がベジータの育て親だと知った時と惑星ベジータでフリーザに会った事に一番驚いていた、他の方がもっと凄い内容なのにな。
『うん、お前どっちかって言うとベジータ似で…約束は何が何でも守るだろ？』
半分嘘で半分本当だ、トランクスはなんか約束や秘密を守りそうだからそう言っただけで、特に意味は無い。
『ブルマさんは約束にそこまでこだわらない様だし』
「…流石Aさんです、俺の性格をよく知ってます」
やっぱりな。
『それで、話は変わるけど、悟空の病気についてなんだが』
「((ﾄﾞｷｯ」
『良いよ、その代わり症状が出た時にな』
それを聞いたトランクスはみるみる内に笑顔になり、また頭を下げてお礼を言った。
「ありがとうございます！！」
『頭上げ』
頭を上げさせてやる、そして。
『オルァ！！((ﾌﾞﾁｨｯ!』
「ΣAさん！？」
自分の羽の取り易いクリスタルを掴み、引き千切った。
『はいコレ』
トランクスの手にクリスタルを持たせると、クリスタルは青い光に包まれ、
ディープ・ローヤル・ブルーになった。
「あの…これって」
『それは見ての通り俺の羽の一部だ、それは【タイムマシン使用許可】
の証(あかし)、それを持っているとタイムマシンを使っても問題無い、ご自由に使ってくださいって事だ、た〜だ〜し！！使用するのは本当にヤベェ時だけだ！
本来絶対使っちゃダメな所を許可してやるんだからね！特別だからな！易々使っちゃダメだぞ！』
そして羽を一回思いっきり羽ばたかせると、さっきの千切った所からクリスタルが元通りになっていた。
163話:クソチートは信用されすぎてしまった様です→←161話:クソチートはトリップしてきた事を話す様です
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Tyrant(タイラント)(プロフ) - 私の機器では正常なのですが、間違えて書き込んじゃったとかありませんか？ (2018年7月26日 15時) (
レス) id: 53ba13d800 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - あの、何で146話の所でコルドとフリーザに正体をゆう時に歌う予歌が「詩音・・・♪」何ですか？ (2018年7月23日 1時) (レス) id: 7b59c93110 (このIDを非表示/違反報告)
アクアリング - 一日1話更新ですので、終わったあと一気読みでもしてください\(´∀///) (2017年2月28日 23時) (レス) id: 357548c5ea (このIDを非表示/違反報告)
木乃 - マジすか!!うぅ〜…スマホに変わるのは良いけど、その間この小説が読めないのが残念……゜゜(´O｀)°゜ (2017年2月28日 16時) (携帯から) (レス) id: de2897adc4 (このIDを非表示/違反報告)
アクアリング - 皆様コメントありがとうございます！凄く嬉しいです！木乃さん、今日までですね、更新沢山しておきますから、楽しみにしてください (2017年2月28日 7時) (レス) id: 357548c5ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tyrant(タイラント) | 作成日時：2017年2月27日 21時
