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「和、大丈夫？」
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「大丈夫そうに見えるわけ？」
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「………見えません」
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隣で不機嫌な和に
爆弾を投下した雅紀。
怒られるのも無理はない。
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あれから２時間ほど車を走らせて
船に乗り継いだ。
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船にはめっぽう弱い和は
雅紀に連れられるまま
船に乗ってしまい
ただいま気分は最悪のようだ。
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もちろん、俺らも船使うなんて
知らなかったんだけどね。
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全部雅紀に任せたのが
間違いだったか…。
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「けど、綺麗だな〜っ」
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翔くんが砂浜に寝転んで
ぐんっと伸びをする。
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眼前には真っ青な海と
鮮やかなスカイブルーの空に
わたがしのような雲が浮かんでいた。
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ここは福井県にある
水島という名の無人島である。
俺たちがいるのは色浜というビーチだ。
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一見して、どこか日本離れした
外国を思わせる風景が人気で
普段は大学生や在日外国人などで
溢れ返っているのだが
今日は俺らだけのようだ。
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「ここに来るつもりだったから
雅紀はキャンプセットとか
持ってきてたわけ？」
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雅紀は満面の笑みで頷くと
自信たっぷりにこう言った。
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「そうだよ！
ここ、俺の穴場なんだからっ
相葉雅紀プレゼンツ！
無人島でサバイバル１日体験〜♪」
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不安しかない。
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ラッキーアイテム
革ベルト
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司(プロフ) - ちゃぁ。さん» コメントありがとう！ガン見だよね(笑)ってか、なかなか海へ出発いたしません(笑)← 下書きできてなくて、今は思い付いたまま更新させちゃったから不備があるかも(>_<)お互い、頑張ろうね!! (2012年8月31日 0時) (携帯から) (
レス) id: edb4506b02 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃぁ。(プロフ) - こんにちは♪ ふふ… このメンツで行ったら女の子たちの注目の的になりそう(ﾉω｀* 続きも楽しみにしています♪ お互い頑張りましょうね〜(＠>ω<)ノ★゛ (2012年8月30日 21時) (携帯から) (レス) id: 58c4978276 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：司〜Tsukasa〜 | 作成日時：2012年8月27日 23時
