12話 ページ14
円堂｢それで…桜花、お前、マネージャーと選手。どっちがやりたい？｣
葵｢マネージャーは、私たちと一緒に選手のサポートをするの｣
茜｢写真撮ったり、記録を取ったり写真撮ったり…｣
水鳥｢アンタの写真は神童ばっかだろ…｣
正直、勢いだけで入部を決めてしまったから、まだ何も決めていない。
どうしようかな…体を動かすことは嫌いじゃないし、むしろ運動神経には自信がある。
けど、問題は…
貴方｢僕…サッカーやった事ないんですけど｣
そう。やったことがない。
というのも、全部親のせいだ。
スポーツなんてはしたないと、学校の体育の授業まで見学させる程過保護だった。
まあ…かなり昔の話だけどね。
天馬｢やったことないなら、ちょっとやってみない？｣
貴方｢え？今から？｣
天馬｢うん！大丈夫、俺も最初は下手だったけど、やってる内に慣れてくるよ。どうする？｣
松風くんがそう言ってこちらを見る。
うーん…まあ…
貴方｢そこまで言うなら…やってみても、良いかな｣
天馬｢よし、決まり！葵、予備のユニフォームとスパイク！｣
葵｢了解！｣
こうして、人生初のサッカーをすることになった。
――――――――――――――――
貴方｢…変じゃない？｣
黄名子｢そんな事ないない！似合ってるやんね、Aちゃん！｣
貴方｢…ありがと…//｣
ユニフォームに着替えた僕を見て、菜花さんがはしゃぐ。
不意打ちで名前呼びはやめて欲しい…慣れてないからどう対応すべきか分からない…
黄名子｢よし！じゃあ早速いこっ｣
そう言う菜花さんに連れられ、屋内グラウンドに向かう。
貴方｢へえ…｣
中は空調が効いていて丁度良い室温が保たれていて…そして。
貴方｢少しだけど魔力を感じる…｣
神童｢さっきも言ったけど、ここは特殊な結界だからな。そりゃあ感じるさ｣
そう言い、神童センパイがサッカーボールを手渡してくる。
貴方｢？｣
神童｢軽く基礎を教えるから、やってみてくれ。まずはドリブルだ｣
貴方｢…はい｣
言われたとおりにボールを蹴る。
単純だけど、意外と難しいんだな、コレ…
そうやって、しばらく基礎練をして、10分が経つ頃には。
貴方｢ハァアアアアアッ！｣
ザンッ！
僕は、シュートを決められるまでに上達していた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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まねきねこ(元常連客) - 更新頑張って下さい！！！ (2015年11月28日 21時) (
レス) id: 3322158484 (このIDを非表示/違反報告)
常連客 - 面白かったです、更新頑張って下さい！ (2015年9月26日 22時) (レス) id: 3322158484 (このIDを非表示/違反報告)
暗闇夜乃(プロフ) - 奥が深くて面白いです！更新頑張って下さい！！(自分、人の事言えない) (2014年9月19日 20時) (レス) id: 13b05c9826 (このIDを非表示/違反報告)
心音アユル(プロフ) - 時雨 伊織さん» ありがとうございます！いぬぼくもイナズマも面白いですよね！ウチも大好きです！ (2014年8月27日 9時) (携帯から) (レス) id: b8f1ae8231 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 伊織(プロフ) - 面白いです！僕もいぬぼくもイナシリも大好きです！作ってくれてありがとうございます！ (2014年8月27日 0時) (レス) id: 1c47104d12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心音アユル | 作成日時：2014年8月26日 17時
