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ガチャ
「ただいまーっ、」
海人「おかえりー」
「なんで、海人がいるのよ」
海人「なんだよ、いいだろ別に。」
「よくないーっ、もう…海人のせいで先輩と…っ」
海人「…何かあったの、？」
「先輩がさ、海人は私のことが好きとか言い出して、…ありえないよねぇ？、」
海人「好きだよ、」
「え…？」
海人「俺は、幼稚園の時からA一筋だけど？」
「なっ、何冗談言って、」
海人「冗談なんかじゃない、」
「で、も…」
海人「本当に、…好きなんだって、」
ドサっ
リビングのソファーに座ってる私を押し倒すと
動けないように腕を握られる…
「か、海人？……お母さん帰って来ちゃう、よ」
海人「…いつになったら、男として見てくれるの？」
「そんな、見れるわけ、…」
海人「見てよ、…俺だって…男だよ、」
海人の顔がゆっくり近付いてくる
「やっ、…んっ、」
チュ… チュッ、
優しく、…だけど強引な海人のキス。
「んっ…離しっ、て…！」
ドンっ、
両手て海人 の胸を強く押す
「っ、海人ひどいよっ、…最低っ」
海人「……、Aっ…」
「帰って。」
海人「…ごめん、」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
海人はそう言い残して帰っていった
私のこと好きなんて…
どんな顔して先輩に会えばいいのーっ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「はぁー、」
母「なーに、ため息なんてついちゃって」
「女の子には色々あるのーっ」
母「なーに言ってるのよ、」
「ちょっと外の風あびてくるーっ、」
母「…あんまり遅くならないようにね」
「はーい」
私は自然と…先輩との秘密の公園へ向かっていた
「スーーーーーッ 」
思い切り息を吸い、ゆっくり吐く
静かな公園で星空を見上げながら
今日の出来事を思い返していた…
「…海人の、ばか…」
平野「なにしてんの、？」
「せ、っ先輩！」
後ろを振り向くと、先輩がこちらに近付いてくる
平野「…ここに来れば、お前に会える気がした」
「先輩っ、私…」
平野「その顔は…幼馴染と何かあったか、？」
「…はい。先輩の言う通りでした、」
平野「…そっか、」
「でもっ、先輩が気にするようなことはっ……」
平野「なんか、された？」
「えっ？、されてないっ、です…よ？」
平野「本当に…、なにもなかった、？」
先輩の視線から目が反らせなくなる。
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作者名：さーや | 作成日時：2018年9月10日 8時
