試合 ページ23
桃子side
今日は涼の部活の試合を見に来ている
涼をしっかり応援しないとね
ちなみに涼はサッカー部に入っていて
部内で1番と言われるほど強い
それに、エースである
メイクして、髪をセットして
会場へ足を運んだ
うちの学校のユニフォームは目立つから
どこにいるかわかりやすい
『あ、いた』
試合前のウォーミングアップをしていた
瑞稀と一緒に
しばらくして
私に気がついた涼は
こちらに向かって小さく手を振った
それと同時に瑞稀も私に気づき
瑞稀も手を振ってくれた
私は2人に手を振り返した
うちの学校のサッカー部は
強化指定部であり、
去年は全国大会で準優勝していた
今日は関東地方大会
つまり、これで優勝すれば
今年も全国大会出場機会決定だ
1回戦、2回戦、3回戦と順調に勝ち上がっていった
そしてこれから準決勝
相手の学校もかなりの強豪校
「…桃子？」
『克樹？』
克樹「やっぱり桃子だ！久しぶり！」
『久しぶり！何年ぶりだろうね』
克樹「中学以来あってないから3年ぐらい？」
『そっか〜もう3年か。克樹の学校ってどこだっけ？』
克樹「〇〇高校だよ。これから準決勝
桃子はなんでいるの？」
『あ〜うちの学校の応援に来たの』
克樹「そっか。じゃあこれから試合だから見てて」
『わかった。頑張ってね！』
そう言って走り出した彼は
私の幼なじみで中学まで一緒だった
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克樹に見てって言われたし
見に行くか
試合が始まるとすぐにボールは彼の足元へ
華麗にドリブルをして相手を交し
開始3分でゴールを決めた
『すごいな〜』
その後も彼の勢いは止まらず
どんどんゴールを決めていった
そして結果は
克樹の活躍により、
克樹の学校が勝った
克樹「見てた？」
『見てたよ。すごいかっこよかった！』
克樹「決勝は…△△高校か。去年も全国行ってるし結構強いんだよな〜」
『あれ？もしかして、もう試合終わってる？』
克樹「準決勝はほぼ同じ時間帯にスタートしたよ？」
『うそ。知らなかった』
克樹「もしかして、桃子△△高校？」
『うん。やっちゃったな〜』
克樹「決勝、俺見てて。シュートいっぱい決めるから」
『……』
克樹「ごめん、やっぱりなんでもない」
『…あ、…克樹』
私はどっちを応援したらいいんだろう
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謙杜LOVE - なにわ命さん» ありがとうございます！とても嬉しいです。一応完結まではやろうとは思ってますが、更新までに時間がかなりかかると思います。これからもよろしくお願いします (2020年5月23日 8時) (
レス) id: 6f8fc0de0d (このIDを非表示/違反報告)
なにわ命 - 最近、見始めたんで、返事結構って言うか、めちゃくちゃ遅れてるんですが、面白かったです...&いい作品でしたよ。これって、まだ、続きありますよね?続き待ってマース。 (2020年5月20日 1時) (レス) id: 75b1fc1ccc (このIDを非表示/違反報告)
大昇くんに溺れる少女 - すいませんでした。気を付けようとしていたんですけど、そのまま保存してしまって。本当にごめんなさい。 (2018年11月6日 6時) (レス) id: d1cc3ad0db (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物のお名前を借りる作品は二次創作です。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です。貴方は前にも誰かに注意されてたよね？ルールってわかりますかね。編集画面の注意事項にもありますよ。ちゃんと読んでます？ルールを理解して下さい (2018年11月5日 16時) (レス) id: 0336ab94c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：謙杜LOVE&もんちゃん x他1人 | 作成日時：2018年11月5日 16時
