勉強会 ページ17
桃子side
『ここは、これをこうして』
涼「なるほど」
『で、ここはさっきの公式に数字を当てはめて…』
涼「あぁ〜そういうことか」
なぜ今私が涼に数学を教えているかといいますと
それはさかのぼること３時間ほど前
10分休み、いつものように読書をしていると
涼「桃子」
『どしたの？』
涼「お願い！」
『何が？』
涼「数学教えてくんね？」
『いいけど、何で？』
涼「実はさ、部活の顧問が次の数学の再テストで合格しないと次の試合に出させないって
そういわれちゃってさ」
『あちゃー。それは大変だね』
涼「だから、お願い！」
『いいよ。再テストはいつ？』
涼「ちょうど２週間後」
『了解。部活の予定とか、用事があったら教えて。ちなみに今日の放課後は？』
涼「今日は部活は休み」
『じゃあ、挨拶終わったら図書室に行っておいてもらえる？
私今日日直で先生のところに出しに行かないといけないものとかがあるから』
涼「わかった。本当にありがとう」
『全然いいよ。その代わり、ちゃんと再テストで合格してね』
涼「それはもちろん」
ということがありまして、
だから今、涼に数学を教えているのです
部活の試合に出させてもらえないのは
かわいそうだしね
文武両道で悪いことはないし
むしろいいことの方が多いし
私にはその気持ちわからないけど
私は部にも入っていなければ、
マネージャーにもなっていない
いわゆる帰宅部
まあ、夏乙姫もそうだしね
そんなことはどうでもよくて、
今は涼の数学の勉強を見てあげないと
＊１時間後
ヤバい、眠たくなってきちゃった
どうしよ、見てあげないといけないのに
＊ここから涼sideで行きます
「ねぇ、ここは…」
桃子「(。-ω-)zzz」
寝てる
可愛いな
「…好きだよ」
面と向かっては言えない
だって
「俺知ってるよ？桃子が瑞稀を好きなこと」
好きな子の恋は応援したいでも、
「叶わないんだよ。俺を好きになってくれたら絶対悲しませないし、毎日楽しませてあげるのに」
でも、君は一向にこっちを向かない
俺は、君の運命の人になれないの？
君は、俺を好きになってくれないの？
君のすべてが愛しい
絶対振り向かせて見せるから
「ちゃんと俺のことも見てよ」
そう言って、おでこにキスをしたのは
誰にも言えない特別な秘密
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謙杜LOVE - なにわ命さん» ありがとうございます！とても嬉しいです。一応完結まではやろうとは思ってますが、更新までに時間がかなりかかると思います。これからもよろしくお願いします (2020年5月23日 8時) (
レス) id: 6f8fc0de0d (このIDを非表示/違反報告)
なにわ命 - 最近、見始めたんで、返事結構って言うか、めちゃくちゃ遅れてるんですが、面白かったです...&いい作品でしたよ。これって、まだ、続きありますよね?続き待ってマース。 (2020年5月20日 1時) (レス) id: 75b1fc1ccc (このIDを非表示/違反報告)
大昇くんに溺れる少女 - すいませんでした。気を付けようとしていたんですけど、そのまま保存してしまって。本当にごめんなさい。 (2018年11月6日 6時) (レス) id: d1cc3ad0db (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物のお名前を借りる作品は二次創作です。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です。貴方は前にも誰かに注意されてたよね？ルールってわかりますかね。編集画面の注意事項にもありますよ。ちゃんと読んでます？ルールを理解して下さい (2018年11月5日 16時) (レス) id: 0336ab94c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：謙杜LOVE&もんちゃん x他1人 | 作成日時：2018年11月5日 16時
