面倒見がいい ページ14
時系列がバラバラですがお気になさらないでください
夏乙姫side
今日は桃子が委員会でいないため
一人で帰ろうとしたら
優斗が部活休みだから一緒にかえろうだって
私じゃなくてもよくない？って思ったけど
断る理由もないから一緒に帰ることにした
母子家庭で、小さい弟が二人いて
母は仕事の出勤が早かったり
帰りが遅くなってしまうので
私が保育園の送り迎えをしている
『優斗、保育園によるけどいい？』
優斗「いいけど、どうして？」
『弟たちを迎えにいかなきゃいけないの』
優斗「あ〜」
保育園について弟たちを呼んでもらう
龍我「ね〜ね！」
『龍我お帰り』
雄登「ねーね、おむかえおそい」
『雄登ごめんね。明日からはちょっと早くこれるように頑張るから』
龍我「おとなりのひと、だれ？」
『ねーねの友達だよ』
雄登「ともだち？」
『うん。優斗くんって言うんだよ』
雄登「ぼくといっしょ」
『そうだね。よし、先生に挨拶して帰ろ！』
雄登、龍我「「せんせ、さようなら」」
先生「さようなら」
優斗「お前の弟、ゆうとっていうんだな」
『そう。漢字は違うけどね』
龍我「ねーね、だっこ」
『はいはい。雄登は歩けるよね』
雄登「うん」
優斗「雄登くん、お兄さんがだっこしてあげようか」
雄登「いい」
優斗「冷たくね？」
『いつもこんな感じ。甘えたらダメっていう感じが自分の中であるんだろうね』
優斗「しっかりしてんな」
『ね。雄登、晩御飯何にしようか』
雄登「ねーねと龍我が食べたいものでいい」
『ねーねは雄登が食べたいものが食べたいな』
雄登「ん〜ハンバーグ」
『よし。じゃあハンバーグにしようか』
優斗「面倒見がいいな」
『そうかな？普通だよ』
雄登「その人、ねーねのかれし？」
どこで覚えたの、そんな言葉
『ただの友達だよ』
龍我「かれしってなーに？」
『龍我がもう少し大きくなったら教えてあげる』
彼氏じゃない
彼氏じゃないけど、好きな相手ではあるはず
少しだけだけど
そのあとも他愛もない話をしながら帰った
優斗「じゃあ、また明日な」
『うん。また明日』
雄登、龍我「「バイバイ」」
離れて行く彼を
寂しげな瞳で見つめていたなんて
そんなの知るはずがない
雄登、龍我
夏乙姫の年の離れた弟
雄登が4歳、龍我は２歳
☆美少年の那須雄登くんと佐藤龍我くんのお名前を借りました
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謙杜LOVE - なにわ命さん» ありがとうございます！とても嬉しいです。一応完結まではやろうとは思ってますが、更新までに時間がかなりかかると思います。これからもよろしくお願いします (2020年5月23日 8時) (
レス) id: 6f8fc0de0d (このIDを非表示/違反報告)
なにわ命 - 最近、見始めたんで、返事結構って言うか、めちゃくちゃ遅れてるんですが、面白かったです...&いい作品でしたよ。これって、まだ、続きありますよね?続き待ってマース。 (2020年5月20日 1時) (レス) id: 75b1fc1ccc (このIDを非表示/違反報告)
大昇くんに溺れる少女 - すいませんでした。気を付けようとしていたんですけど、そのまま保存してしまって。本当にごめんなさい。 (2018年11月6日 6時) (レス) id: d1cc3ad0db (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物のお名前を借りる作品は二次創作です。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です。貴方は前にも誰かに注意されてたよね？ルールってわかりますかね。編集画面の注意事項にもありますよ。ちゃんと読んでます？ルールを理解して下さい (2018年11月5日 16時) (レス) id: 0336ab94c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：謙杜LOVE&もんちゃん x他1人 | 作成日時：2018年11月5日 16時
