初恋〜first love 2〜 70 ページ34
亜嵐:「あぁ、俺Aが好きなんだって。今までの自分がなんか恥ずかしくなってきて。なんで自分の気持ちがわかんないんだろうって穴があったら入りたい気分だった。」
『大丈夫だよ。亜嵐はかわいいから。』
亜嵐:「だからカッコイイにしてよ。」
『やだっ。』
亜嵐:「いつか言わせてやる。」
『期待してます。で?その続きは?』
亜嵐:「凛がさ、好きな人が違う人を見てるのはすごく辛いし、Aちゃんと亜嵐くんはお似合いだし、幸せになってもらいたいからって言ってくれて」
『やっぱり凛ちゃんいい子だな』
亜嵐:「俺もそう思う」
結構勇気のいることだっただろうな
好きな人に自分から別れを告げるなんて
…そしたら玲於くんもじゃん。
私たち色んな人から応援されてるんだ
亜嵐:「その分俺らも幸せにならないとな笑」
『うんっ』
お互い微笑み合う
凛ちゃん、玲於くんありがとう。
亜嵐:「Aゲームしよー」
『はいはーい。』
亜嵐とだったらなんでも乗り越えられる気がするよ
じーっと亜嵐の顔を見る
亜嵐:「ん?なに?早く電源入れてよ」
『今入れようと思ったのっ!』
鈍感なのは変わらないな
それは私もか笑
亜嵐:「マリカーやろーよ。俺負ける気しないけど笑」
『私だって毎日トレーニングしてるから負ける気ないですよー笑』
亜嵐:「なんのトレーニングだよ笑」
二人で笑い合う
『…ねぇ、一つだけ聞いてもいい?』
亜嵐:「なに?」
『亜嵐の初恋の相手は誰?』
亜嵐:「いきなりなんだよ」
『ちょっと気になっちゃって。』
亜嵐:「逆に誰だと思う?」
『えー?誰って言われてもいっぱいいるからわかんないよ』
亜嵐:「ヒントを差し上げます。一番近くにいた人です。」
『え?最近近くにいたのは…凛ちゃん?』
亜嵐:「ばーか。鈍感A。」
『ちょっと言いすぎじゃない?』
やっぱり私も鈍感だったのか
亜嵐:「正解は、今俺の目の前にいる人。」
『わ、私?』
亜嵐:「そーだよ。俺の初恋の相手はA。」
うそ…
嬉しいくて顔がついニヤける
亜嵐:「なんだよ。」
『いや、嬉しくて。私も亜嵐が初恋の相手だから』
亜嵐:「え。待って。めっちゃ嬉しいんだけど」
お互いちょっと照れながらも目をそらさずに微笑む
私たちのピュアな初恋のスタートです
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も え(プロフ) - やっぱそうですよね!エロバカ亜嵐とかエロバカなっちゃんだし、放送とかも…私、はちこいめっちゃ好きでマンガも小説も全部持ってるんで、はちこいって分かった瞬間すごく嬉しくて!笑 (2017年4月4日 20時) (レス) id: 15713a1589 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん(プロフ) - も えさん» そうです!はちこい知ってる人に初めてあいました! (2017年4月4日 20時) (レス) id: c137379bdb (このIDを非表示/違反報告)
も え(プロフ) - とっても面白かったです!ひとつ聞いてもいいですか?このお話ってマンガのハチミツにはつこいをモデルにしてますか?もし違ってたらごめんなさい! (2017年4月4日 18時) (レス) id: 15713a1589 (このIDを非表示/違反報告)
こもみづ(プロフ) - あらこもりさん» ありがとうございます!楽しみに待ってます! (2017年1月12日 17時) (レス) id: c137379bdb (このIDを非表示/違反報告)
あらこもり - 私コメントで参考になるならよかったです♪これからもコメントします!!笑 (2017年1月12日 16時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こもりん | 作成日時:2016年12月29日 15時