初恋〜first love 2〜 68 ページ32
亜嵐:「どっちから話す？俺からでもいいけど」
どうしよう
亜嵐の話聞いた後に自分の話なんて絶対できないな…
『…私から話してもいい？』
亜嵐:「ん。いいよ。」
『私ね、玲於くんとは付き合ってるフリをしてました。』
亜嵐:「うん。なんでそんな風になったの？」
『私は亜嵐のことが好きなんだって気付いて、でも、凛ちゃんも亜嵐のことが好きで…』
言葉が詰まる
『それでえっと…玲於くんに好きなのがバレちゃって、そしたら、2人の見せしめにフリをして見せつければいいじゃんって。』
亜嵐:「見せしめ…」
『ごめん！ホントはこんなことするつもりはなかったの！』
亜嵐:「いや、別に謝らなくていいよ。二人で出かけたりしたの？」
これはホントの事言った方がいいよね
『行った。水族館に。その時告白されて…』
亜嵐:「告白！？された！？」
『私もその時初めて気づいたの！玲於くんが私に片想いしてたことを！』
亜嵐:「待って。Aなにもされてない？」
『？別になにも…』
あ…。おでこにキス…
亜嵐:「それはなにかされた顔ですね。」
『その…えっと…おでこにちゅって…されました』
亜嵐:「ムカつく。」
『え？』
怒らせちゃった…
亜嵐:「すっげームカつく。」
『ごめん…』
亜嵐:「そうじゃなくて自分に！…あー。なんでもっと早くAを自分だけのものにしなかったんだろ…」
『いや、私も無防備だったし…』
亜嵐:「ホントに。A無防備すぎ。」
嫌われたかな…？
『ごめんね。亜嵐』
やっと想いが通じたのに…
亜嵐:「…A、こっちおいで。」
亜嵐が手招きする
『うんっ…』
亜嵐の目の前にちょこんと座る
『怒ってる？』
亜嵐:「……」
『亜嵐？』
…
…
『えっ…？』
亜嵐の唇が私のおでこに軽く触れた
おでこなのに亜嵐の体温が全部伝わってくる気がして
溶けそうだよ…
亜嵐:「次は口にするからなっ。」
亜嵐が少し照れてる
可愛いよ〜
『は、はいっ///』
亜嵐:「Aはもう俺だけのもんだってこと忘れんなよ？」
ぎゅって私を優しく包み込む
『忘れないよ。絶対忘れない！』
私ほんとに幸せ者かも…
亜嵐:「次は俺が話さなきゃだよな。」
『…うん。私なんでも受け止めるよ。』
亜嵐:「うん。…俺は…」
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も え(プロフ) - やっぱそうですよね！エロバカ亜嵐とかエロバカなっちゃんだし、放送とかも…私、はちこいめっちゃ好きでマンガも小説も全部持ってるんで、はちこいって分かった瞬間すごく嬉しくて！笑 (2017年4月4日 20時) (
レス) id: 15713a1589 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん(プロフ) - も えさん» そうです！はちこい知ってる人に初めてあいました！ (2017年4月4日 20時) (レス) id: c137379bdb (このIDを非表示/違反報告)
も え(プロフ) - とっても面白かったです！ひとつ聞いてもいいですか？このお話ってマンガのハチミツにはつこいをモデルにしてますか？もし違ってたらごめんなさい！ (2017年4月4日 18時) (レス) id: 15713a1589 (このIDを非表示/違反報告)
こもみづ(プロフ) - あらこもりさん» ありがとうございます！楽しみに待ってます！ (2017年1月12日 17時) (レス) id: c137379bdb (このIDを非表示/違反報告)
あらこもり - 私コメントで参考になるならよかったです♪これからもコメントします!!笑 (2017年1月12日 16時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2016年12月29日 15時
