初恋〜first love 2〜

初恋〜first love 2〜 47 ページ4

告白された…






しかも玲於くんに









『じょ、冗談だよね？』









玲於:「冗談でこんなこと言わねぇよ。」









なおさら困るよ…









『えっと…』









玲於:「別に今返事しろってわけじゃないから」









『でも、中途半端な気持ちなのも玲於くんに悪いし…』









玲於:「だから、気持ちに整理がついてからでいいって」









『でも…』









玲於:「でもでもうるせぇんだよ。それ以上言ったらちゅーすんぞ。」









『えっ！？///』









玲於:「バーカ。なに赤くなってんだよ。」









だっていきなりそんな事言われたら…









『…///』









玲於:「冗談だよ。なに本気にしてんの。」









『だって…///』









玲於:「なに？それともして欲しかった？笑」









『そ、そんなわけないじゃん！』









玲於:「そんなに拒まなくてもいいじゃん」









ちょっとしゅんとする玲於くん









『あ、ごめんね。でも、玲於くんはいい友達だよ』









これは私の心からの本音。









玲於:「そんな風にしか思われてないんだ。俺。…」









『え？』









玲於:「俺べつにいい友達なんかじゃないよ。」









『え？玲於くんはいい友っ…...！』









いきなり玲於くんの顔が私の顔に近づいてきて









玲於くんの唇が私のおでこに触れた









玲於:「今はこれで許してあげる」









私は何が起きたか分からずにフリーズした









確かにただのおでこだったけど…









『キ…ス…///』









玲於くんにちゅーされてしまいました。

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