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.......《 チェシウォンさん！ キムスヨンさん！ 大変です！！》
とあるお宅でお茶を頂いてると 騒がしくなった外
この村まで送り届けてくれた チャオルさん(現地の人)
が慌ただしく こっちに向かってきた
「 どうした？」
《 道中の山で土砂崩れがあって 今夜は帰れません。 別の道があるんですが今からじゃ暗くて..... 今夜はこの村で寝られませんか？》
スケジュールを確認する
移動時間を考慮して 明日は1日仕事は入っていないが 飛行機を別の便手配しないと
『 分かりました。 飛行機の手配と向こうにだけ連絡を入れてきます』
村長に事情を説明すると
それは大変だ、と言って
村長の家の空いてる部屋を一部屋 通してくださった
《 トイレもお風呂も韓国よりは不便かもしれないが使ってくれ。飯も用意するよ 》
『 本当に急なのにありがとうございます』
村長の心遣いに胸が熱くなる
此処の人達は本当に暖かい
余裕を持って お昼発の飛行機を手配し
叔父さんに連絡.....
一息落ち着くと ご飯ができた、と声があった
《 あれ、 君さっきと雰囲気が違うな。 随分と綺麗な顔だ》
村長が私の異変に気がついたのか
綺麗綺麗だと褒めてくれた
《 君もこんな綺麗な子がマネージャだと 仕事もままならないんじゃないか？》
そう、陽気に笑った村長
まかさ、 シウォンさんがそんなわけ....
私の事なんて眼中に無いはずで
sw「 まったくですよ。 」
そんな返事をするもんだから
私の肩が反応した
《 ハハハ。 美女を眺めながらの飯は美味いなあ》
そんなことを言って奥様につつかれる村長は無邪気だった
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作者名：ﾏﾙｺのお砂糖。 | 作成日時：2019年6月11日 21時
